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★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
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12/1
カサカサの女子ドミトリーの壁にみんなで絵を描いた。
「好き勝手に描いてよい」と宿のご主人。
ほんとに好き勝手に描く人、それを修正する人、ひたすら暴走する人・・・



ペンキまみれになりながらも、なんとか完成。



労働の後は「カサカサ」新装開店記念のハンバーグ定食。



ンマイ!

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青空に光り輝く黄金のカレー!
世界中どこにいてもカレーは美味しい。



奥さんが新兵器「チポトレ」なる乾物のダシを使って
インドカレーを作ったのであります。

こちらがメキシコではメジャーな「チポトレ」↓

チポトレは、熟したトウガラシを乾燥したうえ燻煙することによって、
長期間の保存を可能にしただけでなく、独特の香ばしさが加味された食品である。
・・・と、ウィキペディアに書いてありました。
唐辛子のミイラみたいやね。

以前にも紹介しましたが
サンクリストバル・デ・ラスカサスの日本人宿「カサカサ」の
晩ご飯は宿の住人全員で作る「分かち飯」であります。
旅行者個人の力では到底作れないようなご飯も全員がお金を出し合い
作業を分担すると、こんな豪華な晩ご飯が出来るのであります。


札幌出身のケンちゃんがにんにく5房も投入したストロングスープカレー。


焼き餃子&水餃子100個!!


巻き寿司!メキシコでは焼き海苔は貴重品。納豆は宿のご主人の手作り。


おでん。具材はイカ団子、チャヨーテ、大根、じゃがいも、たまご。
イカ団子は奥さんが昔から食べてた家庭の味。大好評でした。
間違いなく「家庭の味」っつーのは美味しいね。
ヨネスケみたいに全国の家庭の味を食べ歩きたいね~。


そして、まん祭り!!
肉まん、あんまん、ピザまん、カレーまん。
生地も具材も全部手作り。
衝撃の美味さにみんな絶句。
こんなにマン食べたの初めて。

これで平均10ペソ弱だから、安くて、美味くて、いいですね。

サンクリストバル・デ・ラスカサスに来て10日が過ぎた。





「おにぎり屋」や「似顔絵&名前書き屋」を始めてから
急速に地元の人達と交流が深まり、たくさん友人が出来た。
ちょっと街を歩けば一見怖そうなヒッピーの兄ちゃんや、刺青彫りの兄ちゃんが
「オーラ!アミーゴ!(オイッス!友達!)」と声をかけてくれる。
まるで自分の地元みたいに街に馴染んでることが妙におかしい。

最近、おにぎり屋は休業しておりますが(仕込が大変で・・・)
夜は奥さんと二人でソカロ(街の中心的教会)にて「似顔絵&名前書き」をしてる。

ソカロの広場は普段、物売りは禁止されているのだが
夜9:30からは民族衣装を着た女性たちが各々で手作りした民芸品を売り出す。
いわゆるフリーマーケット会場になるのである。

そこへどさくさに紛れて我々も出店している。
これがとても楽しい。

夜はデート中のカップルや、夜遊びしてゴキゲンな若者たちがたくさんいる。
大学の友達グループの旅行者全員の似顔絵を描いたら
お礼にアツアツのコーヒーを買ってきてくれたり、



ある人は「寒いだろ?」って、わざわざ手袋買ってきてくれたり、
キャンディ売りの青年と似顔絵とキャンディを交換したり、
ハネムーン中の新婚夫婦だったり・・・・

ほんと、いろんな人がいて、いろんなことがあって、楽しい。

何故か、一匹の野良犬にまで懐かれてしまって



こんな状態



しかも、仕事終わったら1キロほど宿まで歩いて帰るんだけど
この犬がずっとついて来るのである。しかも毎晩。何故?



何が気に入られたのかは知らないが、可愛いやつだ。

本日はお世話になってる日本人宿「カサカサ」の大掃除。



えー、本日からしばらくの間「カサカサ」は改装作業らしく、
な・・・なんと宿代が無料に!!!!
そのかわり現メンバーのみで、新しい宿泊者は入れず、
毎日の掃除もローテーション組んだりして・・・なんだか合宿みたいだ。

11/17
おにぎり販売。「サントドミンゴ教会」へ。
平日の昼間は人通りも少なくてさっぱりでしたが
夕方頃から急に賑やかになり、おにぎりも似顔絵も名前書きもたくさん売れた。



友達になった15歳の少年(エリックz&リカルド)から
宝石のついた首飾りをもらったりもした。
聞けば「オパール」という石で、日本では大変高価な品物らしい。
社員4人全員に高価な宝石あげる少年。果たしてその資金源は・・・(盗品?)。

似顔絵を描いているといろんな人と出会う。
赤ちゃんを描いたら、両親がひどく気に入ったらしく
「白い紙を持ってくるから同じ絵を描いてくれ」って
しばらくして持ってきた紙がでっかい高級そうな色紙で、えらい緊張した。
描き終わった後、母親から「この子にキスしてちょうだい」って言われて
おでこにキスしたら、赤ちゃんがめちゃくちゃ泣き出した(笑)。

仕事終わって宿に帰ってたら、青年が追いかけてきて
おもむろに携帯電話の写真をみせるやいなや
「コレ、俺の彼女だけど描いてくれないか!?」って、
道端に座り込んで描いたりもした。

みんないい顔をしている。
とても幸せそうだ。
そんな気分じゃないと似顔絵を描いてもらおうとか思わないのかもしれない。
おにぎり屋2日目。
調子に乗って初日の2倍のおにぎりを作る。
相変わらず人だかりはできるのだが、さほど売れず。。
商売の難しさを痛感する。
しかし奥さんの「名前書き」が大爆発して
おかげ様で本日も黒字でございました。
今日の反省点をみんなで話し合い、明日に備える。



夜は「カサカサ」の7、8周年記念で、バーベキュ~。
宿のご主人から酒が振舞われ、我々も売れ残ったおにぎりを放出し、
肉を囲んでワイワイ盛り上がった。

おにぎり屋3日目。
前日の反省を活かし、味付けを変えてみたり、バリエーションを増やしたり。
我々のホームグラウンド「サントドミンゴ教会」へ行くと、
すでに顔見知りになったアミーゴ達がちらほら。



おにぎりも好調に売れて、まずまずの成果でした。

それよりなにより、メキシコ人はみんないいヤツばっかりだ。
お菓子くれたり、呼び込み手伝ってくれたり、
子供がピカチュウの絵と交換でマラカスの民芸品くれたり。。
とにかく気軽に話しかけてくれるから、スペイン語も少しづつ覚えられるし・・・・
金額以上に得るものが多すぎて、まったく観光する気になりません。

その日の夜、男子社員2人が夜遊びに出かけたんで
俺と奥さんの2人で再び「サントドミンゴ教会」に繰り出した。
今夜は日曜日の教会の日で、家族連れも多く、まだまだ賑わっていた。
さて、と。と準備した直後に「似顔絵」のご注文。
似顔絵描いてる間にどんどん次の注文が入り、
わずか2時間足らずで計14枚も描いた。

俺が描いた似顔絵に、奥さんが筆で本人の名前を漢字に訳して書く。
見事な連携プレイでした。今後もこれでやっていけそうだ。
それに、みんなすごく喜んでくれるし、とても幸せそうな顔をしてる。



ほんと、いい仕事だなぁ。
おにぎり屋を設立して初日の朝。



せっせと仕込みでございます。
5種類のおにぎりを作る。全部で38個。
はたして、売れますかな?

社員全員で記念撮影。



最初は街の中心地、ソカロで販売。
お金持ってそうな西洋人旅行者をターゲットにするがイマイチ。
しかし、イギリス人家族が8個ほどおにぎりを買ってくれる。
味も「ブエノ~!(うまい!)」らしい。よしよし。
場所を移動してオシャレっぽいストリートで販売するが、こちらもイマイチ。
しかも、おっさんに「ここはダメだよ~」と注意された。

さらに場所を変え、連日露店がズラーっと並ぶサントドミンゴ教会へ移動。



長濱くんが沖縄三味線を弾き、ケンさんは呼び込み&おにぎりを売り歩き、
奥さんが筆と墨で、メキシコ人の名前を漢字に訳して書きだすと・・・



わんさか人が集まってきましたよ~。
さらに俺も似顔絵と日本のアニメ描きで援護射撃。
子供もいっぱい集まってくるし、やたら忙しいし、
駄菓子屋やってた頃のことを思い出したよ。ポーポー。

もう、人の群れは途切れることなく、最後は何故か写真撮影会に!!!!
おにぎりもほぼ完売で、予想以上の大盛り上がりだった。



本日の売り上げは・・・なんと220ペソ~!!!!
社員4人で割っても一人55ペソ!!!
今、泊まってる宿代が40ペソだから・・・うひょひょひょ~。

メキシコで仕事して、お金貰って、地元の人達と交流して
おまけにスペイン語も覚えられるなんて素晴らしいじゃないの!!


夜は社員全員でお菓子パーティーしました。
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