忍者ブログ
★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
[17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23]  [24]  [25]  [26]  [27
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010.7.4(日)

~ボギー(nontroppo)+井上(folk enough)共同企画~
『~藤井よしえ救祭ライブ~治そうぜ!』

この日、

癌闘病中のよしえさんを慕うバンドマンたちが
全国各地から集まった。

会場に訪れたお客さんは300人を超え、
出演したバンドマンも30組を超えた。

そして10時間に及ぶ救済・・・ではなく救祭イベントは
大成功を収め、90万円以上の募金が集まったそうだ。


もう俺からは、何も言うことはないです。
詳しくは主催者・ボギーのライブレポを読んでください↓↓↓
http://blogs.yahoo.co.jp/bogey4649/25240432.html



音楽ってスゲェなって、ただただ感動しました。

これは奇跡じゃない。

今までよしえさんが、がんばって築き上げてきた
当然の結果だと思う。みんなよしえさんが大好きで、
音楽でうけた恩を音楽でお返ししただけだ。


本当の奇跡はこれから起こる!!!!



PR
2010.7.3

オクムラユウスケ帰国ライブ第2弾が福岡で開催された。
会場は「Bingo Love」。

軽くリハを済ませて、ボギー(実兄)家族とワイワイする。
9ヶ月の南米旅行の間に甥っ子たちはすっかり大きくなっていた。
とくに天ちゃん(次男坊)が・・・喋っとる・・・

子供の成長は早い。
おっさんの成長は遅いが、衰えは早い。
俺は成長したのか、衰えたのか。
それは今夜のライブで証明される。


開演。


1番目「みかみかん」の演奏。
三上寛のドロドロした"怨歌”をカバーする女の子ユニット。
「しょんべんだらけの湖に~♪」ってきれいな声で
ハモっておりました。キチガイ!キチガイ!って
コールアンドレスポンスもしてました。アホやのぉ~。
話によればボギーがプロデュースしたユニットらしいが、
女の子たちが、悪ノリし過ぎてなくてよかった。
謙虚で真面目に取り組むほど面白くなるんだろうな。



2番目は佐々木匡士さんの演奏。
珍しくRCサクセションの「甲州街道はもう秋なのさ」をカバー。
いつ聴いてもすごい声量だ。ゾクッとするほど迫ってくる。
でも、ささやくような歌い方も好きだなぁ。
なによりも俺は、人間・佐々木匡士さんが大好きなんだなぁ。
ご結婚おめでとうございま~す。


3番目はボギーの演奏。
今夜のイベントもボギーが企画してくれた。
兄として音楽仲間として。

十代の頃、とても仲が悪かった。
しかし音楽を通じて、お互いを認め合い、
触発しあったり、遊んだり、
悪ふざけしたりする新しい兄弟の関係が生まれた。

もし、ボギーが途中で音楽をやめてたら
俺もきっとやめていただろう。
まぁ、今のボギーに限って、
そんなことはあり得ないだろうけども。。
※ボギーによるライブレポはこちら↓↓↓

http://blogs.yahoo.co.jp/bogey4649/25222196.html



そして、最後にオクムラユウスケ。俺です。

《演奏曲目》
1.大行脚
2.8月のキャミソール
3.テストミー俺はどうだ!?
4.肉屋
5.ワンタッチボーイ
6.動物大図鑑
アンコール.忘れないで



盛り上がってましたねー。
この9ヶ月の南米旅行で成長したかどうかはわからんが
少なくとも衰えてはいないようです。

もう10年近くライブを観に来てくれてるお客さんが
ライブ終了後「おかえりなさいって感じです」との感想をくれた。
そうです。手ぶらじゃ福岡には帰ってこれません。
いいライブをして、初めて「ただいま」と言えるのだ。
俺にとって福岡とは音楽とはそんな存在だ。


7.3(土)
『オクムラユウスケ帰国祭!』

会場)BingoLove
開場)19:00 開演)20:00
料金)¥1500+1drink order
出演)オクムラユウスケ/ボギー/佐々木匡士/みかみかん

【タイムテーブル】

1)みかみかん(20:00~20:20)20min

2)佐々木匡士(20:35~21:15)40min

3)ボギー(21:25~22:05)40min

4)オクムラユウスケ(22:15~23:00)45min

● あのチリ大地震もガテマラ火山噴火もマチュピチュ洪水も全てスレスレでかわす強運で、ついに約9ヶ月間の南米放浪の旅から帰還するオクムラユウスケの帰国祭が決定!南米人から「ビンラディン!ビンラディン!」と呼ばれる風貌と化したオクムラユウスケ、果たして彼は南米の地で何を吸収し、そしてこの夜に何を吐き出すのか!?
共演は、BingoLoveでライブすると必ず良いライブが出来るのだが、なぜかそのあと100%泥酔してしまうボギー(ユウスケの実兄である)。
山口からは弾き語りの常軌を逸するループやディレイで曲を構築・破壊。エフェクターまみれの超変化球フォークシンガー・佐々木匡士。
さらにオープニングアクトには、話題沸騰しかけ!三上寛のエゲツナイ曲を爽やかなハーモニーで歌う女子2人組ユニット、みかみかん。
さあさあ皆さん寄っといで~!
この夜、BingoLoveが((((大ヤバ----イ))))!!!!

info (090)3413-0683 ボギー
meil yokotin_b@hotmail.com
HP http://www3.to/yokotin/


そして、翌日もう一本!!!!



2010.7.4(日)
~ボギー(nontroppo)+井上(folk enough)共同企画~
『~藤井よしえ救祭ライブ~治そうぜ!』
会場)福岡・VooDooLounge
開場)14:30 開演)15:00 終演)24:00
料金)¥2500+1drink order

出演)
■ nontroppo
■ folk enough
■ Limited Express(has gone?)(東京)
■ ゴトウイズミ+アコーディオン(広島)
■ 埋火(東京/大阪/福岡)
■ and young...(大阪)
■ uhnellys(東京)
■ ニーハオ!(京都)
■ DODDODO(大阪)
■ キャプテンセンチメンタル:吉田肇/エス/Ataraw(東京)
■ 雅だよ雅
■ 百蚊
■ とんちピクルス+オオクボ-T
■ 安増裕章(the camps)
■ 牧畜業者
■ 佐々木匡士(山口)
■ 浅田良(テッポーシン)
■ TALLBOY(MOTH)
■ ノウミヒロキ
■ ミワ
■ EEVEE
■ トロピカルダンディ西尾(ALOHA)
■ オクムラユウスケ
■ 藤田進也(ポカムス)
■ 藤井邦博(魚座)
■ 岡崎康洋(蝉)
■ コヤナギシンジ

ほか


●ガロリンズ、タイムマーケット、四次元、gigi、など。
福岡音楽シーンにおいて重要な人物である藤井よしえ。
現在、癌闘病中の彼女のため、慕うバンドマンが全国から集まり、
彼女を励まし、復活を願う祭り!救済ではなく、救祭です!
もちろんやるからには盛大なパーティーにしましょう!!!
当日の売り上げ金は全て藤井さんの治療費に回します。
ぜひともご来場ください。

問合せ:ヨコチンレーベル
http://www3.to/yokotin/
yokotin_b@hotmail.com ■■■
2010.6.28

福岡へ帰ってきた。


天神・国体道路沿いのウエストで「うどん&かき揚丼」を食べた。
店員のおばちゃんの接客が最悪だった。2度と行かん!!


我が家に帰ってきた。
旅行中に亡くなってしまったおばあちゃんに
初めて線香をあげて、挨拶した。


我が家でシャワーを浴びる。トイレする。ご飯食べる。
快適だ~~~。パンツで歩ける。どこでも寝れる。
やっぱり家がイチバン落ち着く。


「gigi」の鍋会に参加。
よしえさんに南米土産《アマゾンの秘薬》を届ける。
激しい治療に耐え、精神的に強くなったというよしえさんは
闘病中とは思えぬほどキラキラしてて、綺麗でありました。


奥さんの実家へ南米土産を持っていく。
居間に巨大なムカデが現れ、踏み殺す。


友人に預かってもらっていた猫たちに会いに行く。
完全に我々のことを忘れてしまっているご様子。


俺の実家へ南米土産を持っていく。
母が季節はずれの「お雑煮」を作ってくれていた。
「今年の正月は食べれんかっただろうから」とのこと。
う~ん、美味い。ごちそうさんです。
2010.6.26

さて帰国ライブ1発目!!!!!

『秋葉原クラブグッドマン』だ!!!!

急遽、ブッキングしていただいたにもかかわらず
【TOKYO COUNTER SP〜オクムラユウスケ南米よりの帰還〜】という
イベントタイトルを付けていただきました。感謝!!!

この日は、爆音オルタナティブバンドで構成されたイベントらしく
共演の4バンド中、3バンドは元同じ大学のサークル仲間らしい。

完全に俺だけ浮いてしまってるような気もするが
アウェーの方が燃える性質なんで、楽しみでもある。

しかし、9ヶ月間もライブしてなかったので
正直、不安で仕方ない。激しく下痢しとるし・・・

18:30 開演

久しぶりのライブハウス。

薄暗いフロア、カラフルな照明、タバコの煙
アンプから出る心地いい機械音、お客さんのざわめき

あぁ、この感じ、この空気、懐かしい。

熱い演奏が続く。会場の雰囲気も程よく和んでていい感じ。

俺の出番は最後だ。

プレッシャーはピークに達し、トイレで嗚咽。
3リットル用意してたお茶も出番前に飲み尽くしてしまった。

いよいよだ。幕が上がる。
お客さんの雄叫びと拍手。体がしびれる。

《演奏曲目》
1.大行脚
2.8月のキャミソール
3.テストミー俺はどうだ!?
4.肉屋
5.ワンタッチボーイ
6.動物大図鑑

〜アンコール〜 
7.忘れないで



一曲目でいきなり喉をやられてしまった。声が出ない・・・
気負いすぎたか・・・しかしやるしかない。もう幕は上がってる。
オカマみたいな声で2曲目『8月のキャミソール』を歌う。
しかし、そんなことお構いなしに、お客さんは盛り上がってくれた。
おお、みんな目がギラギラしてる。期待と興奮が伝わってくる。


そして3曲目『テストミー俺はどうだ!?』で会場一体化!!
生きてる!チンチン!立ってる!やったぁ!!!の大合唱。
あぁ〜、最高や〜〜。
不思議と声の調子も良くなってきた。

ここで静かなナンバー『肉屋』。新曲である。
南米旅行中、何度も見かけたリアルな肉売り場。
牛や豚の生首、喉をかき切られた鶏、そこに群がるハエ。
そんな光景から生まれた曲である。

5曲目『ワンタッチボーイ』もメキシコで作った曲だが
こちらはまったく旅行とは関係ない。
ライブという特殊な空間を利用して、どさくさに紛れて
セクハラし放題。ある意味、ラテン系?


で、最後は『動物大図鑑』で持てる力を全て出し切る。
もう酸欠で立ってるだけで精一杯だったが
アンコールをいただき、復活。
『忘れないで』を演奏。途中で何度か「あ、もうダメかも・・・」と
意識が遠のく瞬間があったが、不思議なもんで
お客さんたちの雄叫びとギラギラした目をみると
どこからか力が沸いてくるのであります。

お蔭様で、無事に帰国一発目のライブが終了しました。
いろんな方からお褒めの言葉や熱い熱い握手をいただき
心の底から安堵しました。
ようやく「帰ってきたぁ〜」という実感が沸いてきました。

9ヶ月前、中南米旅行へ旅立つ前日に、
三上寛さん、佐々木匡士さんらと「秋葉原クラブグッドマン」でライブした。
9ヵ月後、旅行から帰ってきた翌日、
再び秋葉原クラブグッドマンでライブすることができた。
これって、幸せなことやね。

グッドマンの皆さん、ありがとうございました。
浪崎さん、お好み焼きご馳走様でした〜。
そして、ライブを観てくれた方々、ありがとうございました!


また会いましょう!
日本へ帰ってきた。

東中野に住む友人宅へ向かう。


コンビ二でピルクル買った!!!!
おお〜〜〜!! まさにピルクル味や〜〜ん。

夕飯はもちろん「富士そば」!!!
食後は焼き鳥&ビールで乾杯!!!
やっぱり、日本は美味しいねえ〜〜〜。

夜、明日のライブの練習のため東中野駅付近で
人生2度目のストリートライブ。
「女子高生のスケブラが〜」とか「生きてる!チンチン!」などと
絶叫してるから当然、誰も寄ってこない(笑)。

1時間ほど練習してたら、急激に睡魔が襲ってきて
歌いながらうたた寝してしまった。
フラフラと友人宅に帰って、布団にもぐり込み5秒後、就寝。
2010.6.24

ロスの日本人宿「ダイマルホテル」を出発。
この宿を経営する中国人のおばちゃんから
カレーやご飯、ブロッコリー、高麗人参入りコーヒー、
湯葉、菓子パンなどいただいた。ありがたや〜。
まるで世話好きな親戚のお婆ちゃんのようだ。

ロス空港からバンクーバーを経由して日本へ帰る。

2010.6.25

乗り換えのためバンクーバー空港で15時間待ち。

仮眠したり、ネットしたり、ギター弾いたりしてたら
あっという間に時間が過ぎた。

空港ロビーで拍手の音がした。
ワールドカップで日本が勝ったらしい。
サッカー興味ないけど、これから飛行機乗るんで縁起がいい。

さぁ、いよいよ日本だ。

9ヶ月間の中南米旅行。
長かったような、あっという間だったような・・・
いろいろあった。
初めての事だらけすぎて楽しかったり、戸惑ったり、
面倒臭くなったり、驚いたり、腹が立ったり・・・
様々な感情が入り乱れた。それはそれで新鮮だった。

夫婦で旅をした9ヶ月間を振り返る。

奥さんの行動力と探究心にはただ感心させられた。
前からその辺の能力に長けてるなぁとは思ってたけど
中南米に来て、その力はフルに発揮されてたように思う。

旅のルートやチケットの手配など、
ほとんど奥さんにまかせっきりだった。
おそらく俺一人だとアメリカにすら入国できてなかったと思う。

元々、俺はあまり旅行が得意ではないのだろう。
生まれ持っての性格なのか《リフレッシュ》とか《エンジョイ》が
どうにも苦手らしく、羽を上手に伸ばせない性質なのだ。

そんな2人が、これだけ長いこと一緒に旅行して、
四六時中、行動を共にしてたから夫婦喧嘩もしたし
もうやめちまおうか!って思ったこともあった。

でも、こうしてすべてを終えてみると
「行ってよかったなぁ」と心から思える。

この旅行で何を得て、何を学んだのかはまだよくわからんけど
少しだけ自分の中に《余裕》ができたような気がする。
生きることが、もっとシンプルに感じられる。

それはとてもいいことのように思う。


成田空港へ向かう飛行機の中、
なんだか晴れ晴れとした気持ちでありました。


お疲れさまでした〜。
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]