ワイドショーでの泰葉から目が離せない今日この頃ですが、11月になりました。来月は紅白歌合戦です。金髪豚野郎!!!なんていってる場合ではありませんが、近々、林家一平が偉大なる父・林家三平の名を襲名するらしいですね。しかし一平にそれほどの力量があるとは到底思えないのですが・・・。だって過去に一平のギャグで笑った記憶がまったくないもんね。よっぽど泰葉の方がオモロいと思う。まぁ、どうでもいいんですけどね!
どうでもいいけど、どうでもいいことをこんなに一生懸命やってる人もいます。↓
http://jp.youtube.com/watch?v=lgrYyI6BgYo
http://jp.youtube.com/watch?v=zCwsxW2ONuc
休日。
車に自転車を積み込んで実家へ行く。ちなみに僕の実家は雁ノ巣。
ソフトバンクホークスの2軍グラウンドがあることでちょっと有名だが、それ以外は地味な町である。
それにしても地元を自転車で走るのって何年ぶりだろうか?
あの道この道にそれぞれ思い出がある。
ウンコを我慢出来なくて漏らしてしまった道、日本刀持ったおっさんに追いかけられた道、アイドルだった同級生がいつの間にかヤンキーになっててタバコ吸ってた道、ミミズがいっぱい干からびてた道・・・どーでもいい思い出もたくさん詰まりすぎてるのが地元ってヤツなんでしょうか。
そんなことを考えながら自転車でブラブラしてたら、怪しげな店があったので入ってみると“昭和レトロ”的コレクションの店でした。民家を可愛らしく改装した外観と、膨大な品数の“昭和レトロ”な食器やら小物やらが2LDKの店内に所狭しと陳列されている。凄い・・・しかし、まさか地元(雁ノ巣)にこんな店が出来ているとは・・・いったい誰をターゲットに???レンタルビデオ屋やコンビ二までつぶれてしまった雁ノ巣で・・・何故??? 疑問は尽きないものの、店主の意気込みとこだわりは凄まじいものを感じた。
そんな店内の片隅に埃かぶったフォークギターを発見。値段がついてないので店主の持ち物かな~?と思いつつ「これ、いくらですか?」と尋ねたところ「2千円でいいですよ」って・・・もちろん即買い!!
1973年製Morrisのフォークギターです。かなり状態も良かった。ちょうど、今使ってるギターがボロボロだったので買いなおそうと思っていたところだったのです。
ギターケースがないから、ギターを担いだまま自転車乗って、途中で小学生たちの視線をバリバリ浴びていることには気づかないフリしながら帰った。
これで、6本目のギターです。
今までずっとYAMAHAのフォークギターばかりだったけど、初めてMorrisのギターを手にした。なんだか新鮮な気分。
コマとミーも大歓迎であります。
この疑問に応えるべく『排便重量計付きトイレ』というのを開発してみてはいかがだろうか?と考えた。単純に出たウンコの重さだけ体重が減ってるわけだから・・・もし1kgのウンコが出たら、1kg痩せたことになる・・・のかな?だいたい1kgのウンコってどのくらいの量なんだろうか?まぁ、とにかく日々の排便が楽しくなるんじゃないかと思ったわけです。
「おーい、今朝は2kgも出たぞ!!」
「わぁ、お父さんスゴーイ!!!」
「あら、わたしなんて3kgよ~」
「はっはっは、母さんにはかなわないなぁ~」
・・・なんて、家族の会話もオープンになったりして。ね。
捨て猫だったミーは感染病の検査もしてもらった。検査結果が出るまでの数日間はコマとミーを接触させてはいけないので、ずっと部屋を別々にしていた。だから、ここ数日間はお互いに相手のことが気になって気になってしょうがなかったようだ。
幸い検査結果は何も問題なかったようなので、ようやくこれでコマとミーが仲良く遊べる・・・と思いきや、怖いもの知らずのミーがヨチヨチ歩きで近づくと臆病者のコマが頭を小突いて威嚇(笑)。何度も何度も小突かれてもミーはヨチヨチ近づいていってコマと仲良くなろうとする。なんだかいじらしい光景であります。コマも威嚇するけど気になってしょうがないもんだから、ミーから離れようとはしない。まるで恋愛ドラマのようなもどかしさで「もう!!お前ら早よチューせい!!!」と言わんばかりの距離感でありました。
しかし、そのうちお互い追いかけあいっこするようになってきて、突然ふたりで部屋中を走り回りだした。トムとジェリーのような追いかけっこである。なんだか楽しそうだ。コマもあまり威嚇しないようになってきた。
どうやら仲良くやっていけそうです。
朝、佐々木匡士さんからお手紙とDVDが届いてました。
一文字一文字がとても丁寧に書かれた素敵な手紙でありました。
DVDには佐々木さんのLIVE映像+短編映画『マッコリのある風景』が収録されていた。我が家から送ったマッコリを、佐々木さんが部屋で幸せそうに飲んでるだけのシュールかつ最高の映画でした(笑)。
お茶目だなー、ささきさん。
僕も丁寧な字で手紙を書こう。
夕方、久しぶりに実家へかえった。
スキヤキを用意してくれていた。
父は特別に上等な肉を買ってくれていた。
幼い頃から食べ慣れたドバーッと砂糖を入れる甘いスキヤキ。
腹が爆発しそうなほど食べた。
さっきまで焼酎を飲んでいた父はいつの間にか寝ていた。
0時頃まで古いアルバムなど見ながら母の幼少時代の話などなど。。
翌日、KBCシネマへ2度目の『INTO THE WILD』を観に行った。
やっぱり深い深い感動と心にズシリと重い後味を残す素晴らしい映画だった。
何事も生きているからこそ・・・なのだと噛みしめる。
両親との和解や団らんや美味いスキヤキも生きていたからこそである。
佐々木匡士さんの弾き語りライブを観に行った。
朝から何も食べてなかったので、観に行く前に天神の名物カレー屋「ツナパハ」で腹ごしらえ。
ランチタイム終了間際の午後4時半。
スリランカ人(?)の従業員たちがカウンターに横一列に並んでカレー食べてる。
店の奥では「火曜OK~?」と、シフトを調整するおばさんの声。
なんだかまったりした空気が夕方っぽくて心地良い。
久しぶりにヌードルカレーを食べた。
こんなに美味しかったっけ?ってくらい美味かった。
その後、電気屋にてデジタルビデオカメラをついに購入!!かなり安かったです。
時代はとっくにデジタル化してることを今さらながら実感。
会場のgigiに到着。
佐々木匡士さんのライブはいつものエフェクターとループを駆使しての変則的電脳弾き語りではなく、今夜はギター1本のみ。まるで会場を佐々木さんの人柄で包み込んでしまうような和やかで暖かい演奏でした。素敵でした。男の僕でさえ母性本能をくすぐられてしまいそうです。
えー・・・ちなみに途中からサックスで参加した人が本番前にサックスをお客さんに“落とされた”と言ってましたが・・・あの場合、楽器の故障は自己責任っていうか自業自得だと思うんですが・・・
ライブ終了後、佐々木さんに自転車に名前書いてもらった。佐々木さんの字は「いい字」なのです。絶妙なバランスとのんびりした感じで。これで自転車盗まれる心配もないだろう。
帰り間際、佐々木さんと文通する約束を交わし(笑)「なんだか寂しくなるなー」と、まるでウルルン滞在記の最終日みたいな心境になった。たった2日間なのに。それだけ魅力のある人なんです。
なんと!!!
佐々木匡士さんがご来店~。
今夜、「四次元」でのライブ前にフラッと立ち寄ってくれたのでありました。
しばらくして、ミー・リンを拾った女の子もお店に遊び来た。久しぶりにミーと再会した女の子が嬉しそうに子猫を抱きかかえる姿はなんだか母親のようにも見えた。
大袈裟かもしれないが動物を飼うことの意味や重要性を考えてみたりして・・・佐々木さんがお土産にくれた高田渡のCDを聴きながら、雨の日曜日を賑やかに過ごす。
お店を閉めた後、イクマさん一押しの映画「INTO THE WILD」をKBCシネマに観に行った。メンバーはイクマさん、MOTHのクマデさんとしのぶさんと我々夫妻の5人。ちなみにイクマさんは2回目のご鑑賞。
えー・・・「IN TO THE WILD」のあらすじですが・・・
ある一人の若者が家族もお金も車も社会も全て捨てて旅に出る。目的地はアラスカ。社会のしがらみや規律から解放された“真の自由”を模索し続ける旅は、様々な人との出会いや味わったことのない経験によって若者を少しづつ変えていく。
そして、ついに目的地アラスカへとたどり着くのだが・・・
ここまでの説明だと、ただの「自分探しの感動ロードムービー」みたいな安っぽい映画に思われるかもしれないが、実際の作品は遥かに素晴らしくて深いです。
つまり言葉じゃ説明しきれないのです。
家族のこと、過去のこと、人生について、運命について・・・いろんな事を考えさせられました。
久しぶりにどえらい骨太な映画を観た。数日間は後遺症が残りそうです。
映画鑑賞後、近所の「長浜御殿」でラーメン食べながら、ひとしきり映画のことを話して帰った。