忍者ブログ
★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


「エルアルトの市」に行く。
一日かかっても見きれないほどの古着が通りを埋め尽くす。
すごい賑わいだが、スリやひったくりも多い「エルアルトの市」。

一緒に買い物してたススム君が見事にお金をすられてしまった。
犯人はインディヘナのおばちゃん2人組。
財布のジッパーを開けて、金だけ抜き取る見事な手口。

被害額は少なかったが、落ち込むススム君と一緒に
これまたアンデスの先住民族・インディヘナのおばちゃん達が
プロレスをするラパスの裏名物「インディヘナ・プロレス」を観戦。


ちなみにインディヘナとは、こんな格好したおばちゃんたち。
可愛らしい格好してるけど、根性曲がった人もたくさんいます。



会場前は長蛇の列。

チケット代は・・・地元住民がBs.15
旅行者はBs.50(お土産+スナック&ジュース+トイレ2回券付き)


ボロボロの会場に寂れたリングが場末感たっぷりで、よい。

前半はグダグダの茶番劇。

しかし、3試合目でついにインディヘナアレスラー登場!


つ・・・強えぇ!!!
一気に盛り上がる会場!!
悪役レスラーには容赦なくポップコーンやペットボトルが投げられる。

いや~、なかなか面白いねぇ~・・・と思ってたら
肝心のセミファイナルとファイナルの試合はグッダグダの凡試合・・・

完全にテンションが下がる会場。
半分以上客が帰った頃、試合終了~。寂しー。


消化不良の胃もたれ感を抱えつつ会場を出ると、
ラパスの夜景が目の前に飛び込んできた。


遠くから見る風景はいつだって綺麗だけど
一歩、街に足を踏み入れるとぐちゃぐちゃでドロドロだ。
でも、そっちの方が楽しい。
臭いくらいの人の生活臭が好きだ。
PR

英語が苦手である。

「ドゥ ユー スピーク イングリッシュ?」と聞かれると
途端に体が硬直して、脳みその動きが停止してしまうのである。

若い頃の勉強不足に加えて、「西洋人嫌い」が英語の理解力を
ストップさせているのだろう。

さらに・・・
中南米を旅行し始めて、ますます西洋人が嫌いになってしまった。 

共同キッチンの洗い物を汚れたまま放置してたり
灰皿代わりに宿のコップにタバコの灰を捨てたり
お土産物屋のおっちゃんに悪態ついてたり、
同じくお土産物屋のカウンターに座り込んで
店内でタバコを吸って床に灰を捨ててたり・・・

もちろん悪い人ばかりではない。
親切だったり、フレンドリーな西洋人もたくさんいる。
しかし、そういう悪いイメージが自分の中で確立してしまって
英語に対するコンプレックスと共に、
白人種全般に対する苦手意識が芽生えてしまったように思う。

世界の共通語である英語に対して、
日本でしか通用しない日本語は、言語の世界において
「弱い」ような気もする。
「弱い」ような気がするから、日本語しか話せない俺も
旅先において「弱い」気がしてくる。

しかし、日本語は「表現」において素晴らしい言語だと思うし
俺は日本語(母国語)が一番好きだと胸を張って言えるのだが・・・

やっぱり英語が話せたら便利だなぁと
思うことしばしば、であります。

ちなみに・・・

スペイン語は発音など気にせず棒読みでもある程度通じるので
日本人にも話しやすくて、親しみやすい言語だと思う。
まだまだうまく会話することもできないけど
学校で6年間も勉強した英語より
6ヶ月旅行しながらカタコト、カタコト話すスペイン語のほうが
"安心して”話せることを思うと、
俺はよほど英語が苦手(嫌い?)なのだろうと思うのであります。
あいかわらずボリビアは美味いものだらけだ。

食堂に行けばランチサービスもやってるし、
夜は『CENA(セナ)』という夜定食(?)があり、
スープ+メイン+マテ茶のセットでBs.3.5(46円)の
激安晩御飯が食べれる。(しかもメインは3種類から選べる)

街中に所狭しといつも露店が並び、おやつやファーストフードが
いつでもどこでも食べれる。
貧しい国なのに、食に関してはとても豊かだ。

中でも驚いたのは宿近くの露店で売られている「セビッチェ」。

中南米でセビッチェといえば、魚介のサラダだが
この店は、魚の濃厚スープといった感じ。


これが濃厚なのにさっぱりしてて、やたら美味い!!
激辛アヒサルサを加えればさらに美味い!!
パンをスープに浸して食べればまた美味い!!
何故か、甘いサツマイモも入っててこれが妙に相性がいい。

しかも、食べ終わったら濃厚スープにちょっとお湯を入れて
まるで「そば湯」ならぬ「セビ湯」のサービス付き!!


さらに「セビ湯」を飲み干したら、ショットグラスに
特濃スープを入れてくれて、コイツを一気飲み!!!

「1回で3度美味しいラパスのセビッチェ」
というキャッチフレーズを付けたくなるニクイ演出である。

これでBs.10(130円)。毎朝行列ができてる人気店である。
ボリビアは食堂や露店の数が多いけど、
人気のある店はやっぱり何かが違う。ひと工夫ある。

日本のように情報誌に躍らされて、たいして美味くもないのに
行列ができてしまうような風潮とは違い、
賑わってて、活気のある店は間違いなく美味い。

迷ったときの店選びのポイントです。
2010.4.11
オルーロ~ラパスへ移動。(所要時間3h/バス代Bs.20)

最初の宿『アウストリア』は聞いてた値段よりも高くて
宿のおばちゃんも非常に感じが悪かったのでパス!

次に『エル・ソラリオ』に行くが、本日は満室とのこと・・・

とりあえず『YOUKOSO』という日本人利用者も多い宿に一泊して
翌朝『エル・ソラリオ』に移動。

・・・なんだか最近、ちゃんと観光したり、
移動が多かったりしたんで、しばらくラパスでゆっくりします。



【ラパスの宿情報】
『YOUKOSO』
宿代Bs.25/共同HOTシャワー・トイレ 
※日本語情報ノートが充実してる。
※宿付近で首絞め強盗などの被害が多いので要注意!

『エル・ソラリオ』
個室Bs.30/wifi/キッチン/共同HOTシャワー・トイレ/情報ノート あり
※ドミはBs.20~あるが、外人旅行者による泥棒被害もあるので要注意!
でも、キレイでいい宿なのでオススメです。

ちなみに・・・
『アウストリア』はすこぶる評判が悪いので要注意!!
2010.4.9
ポトシ~オルーロまで移動(所要時間5h、バス代20Bs)


映画館で飛び出さない『ABATA』観た。
しかもスペイン語。
3D映像じゃなくても十分オモロイ!!!
でも、俺はやっぱりアバタになるのはイヤだ!!!


2010.4.10
オルーロをアクティブに観光!!



動物園に行く。
なかなか寂れてて、いい雰囲気。



オルーロの天然温泉。(入浴料Bs.10)
※「OBURAJE」行きのコレクティーボで往復Bs.12。
温水プールと個室があり、お湯も熱めで気持ちいい。
こんな乾いた大地にも天然温泉が湧くのが不思議だ。



市場で買い物&食べ歩き。
「モウコン・チンチン」というジュースが美味かった(笑)。
何度も店のおばちゃんに聞き返したが
どうしても「モウコン・チンチン!」にしか聞こえなかった。

あ、それと・・・




大通りにズラリと並んだ露店のど真ん中を
列車が走ってくる光景には度肝を抜かれた。
おばあちゃんが列車に巻き込まれそうになりながらも
笑いながらご飯食べてた。日常のよくある光景なのだろう・・・

2010.4.8

バスで40分、歩いて20分。
標高4000mの温泉『タラパヤの湯』に行ってきた。


温泉というよりは・・・ぬる~い湖。
この温泉の底は、渦を巻いてるらしくよく死人が出るらしい。怖!

さて、予想以上に楽しかったポトシ最後の夜は
美味かったあの味、この味を食べ歩き。
シルパンチョ、テールスープ、パステル、トホリ、精力飲料、
そして、最後にハンバーガー!!! お腹パンパン。全部ンマーイ。

もう、思い残すことはない・・・と、ほっこりしてたら
エアギターの少年3人組が歌いながら近寄ってきた!!
たちまち取り囲まれ、激しいエアギタープレイに苦笑いしてたら
おもむろに演奏が終わり「お金ちょーだい!」・・・って。

あ~・・・そういうことね。

「お金は持ってない」と言うと
間髪いれず再びエアギター(正確にはエア・フォークギター)!
「お金ちょーだい」→「お金ない」→エアギター!!
「お金」→「ない」→エアギター!!!
こんなやりとりを数回くり返した後、
仕方なくピカチュウと孫悟空(ドラゴンボール)のイラストに
奥さんが漢字で少年達の名前を書いてあげると
さっきまでの商魂たくましい顔から一転、
瞳をキラキラさせて、子供らしい表情に戻っていた。

「ありがとー!」と叫んで走り去る少年たち。


子供が、いつまでも子供のままでは暮らしていけない貧しい現状と
それでも、日々を楽しくたくましく生きようとする心意気。


ポトシ、いい街でした。


【ポトシの宿『ALOHAMIENT ORURO』】
宿代Bs.20/HOTシャワー(有料Bs.3)/トイレ・洗濯場 あり
※宿代は激安。ただ、部屋にコンセントがないので不便。
ポトシ銀山の鉱夫たちもさることながら
ポトシの街はとにかく美味いもんだらけ。
自炊するより外食したほうが安いのである。
食堂も露店も激安!!激ウマ天国!!!


とくに夜は街中に露店があふれ、毎晩お祭りみたいに盛り上がってる。
観光客そっちのけで、地元住民だけで楽しくやってる感じが、いい!!


『sil pancho(シルパンチョ)』
ライス+衣つけて揚げた薄い肉+目玉焼き+フライドポテト+サラダ
まるでお子様ランチのような盛り付けで、
まだまだ"子供味覚”の俺にはたまらん一皿!!!
これでBs.6(78円)!!安すぎ!!


『pastel(パステル)』
チーズ入りのパイ生地を揚げてシュガーパウダーをかけたおやつ。
絶対、日本でもウケる味。 一個Bs.2(26円)。


『tojori(トホリ)』
甘いとうもろこしのHOTジュース。
トロットロで体の芯まで温まる。 一杯Bs.2。


『チーズバーガー』
無駄のない動きと、凄まじいスピードで
次々と出来上がるハンバーガーは、いつもアツアツの出来立て。
サルサソースがピリっと辛くて最高!!ポテト付きでBs.4(52円)。
※写真のおっちゃんの店が大人気!!(中央市場前の通りの露店)


『露店のケーキ屋』
昔、子供会とかで食べたような懐かしい甘さ。
ケースなどなく、人ごみの中をこのまま持って帰るので危険。


『トルティージャ』
肉・卵・野菜などがぎっしり詰まって
野菜も取り放題、ソースもかけ放題でBs.1(13円)。
これで儲かるのか?

まだまだあるけどキリがないので、また次の機会に。
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]