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★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
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これがタイムテーブルじゃーい!!!

8/29(土)
【 ヨコチンロックフェスティバル'09 】
会場)福岡・VooDooLounge
開場)14:30 開演)15:00 終演)24:00
料金)¥2500(¥3000)+1drink order


<< 出 演 順 >>

 1)オオクボT (15:00~)
 2)2907831 (15:20~)
 3)百蚊 (15:55~)
 4)ポカムス(16:30~)
 5)ファンク・ザ・インベーダーズ(17:05~)
 6)クリトリック・リス(大阪) (17:35~)
 7)フーミンワンマンバンド(18:05~)
 8)似非浪漫(大阪)(18:25~)
 9)安増裕章(19:00~)
10)ぼんくら峠(19:15~)
11)uhnellys(東京)(19:50~)
12)オクムラユウスケ (20:20~)
13)nontroppo (20:45~)
14)ぱちゅ~む (21:15~)
15)カシミールナポレオン(東京)(21:30~)
16)アウトドアホームレス(大阪) (21:55~)
17)一銭めしや(22:40~)
18)モノラルセンス (23:15~)




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「ささちこ」を無事に終え、名古屋市内を観光して、夜行バスで先に帰るボギーとクリを見送って、俺と奥さんとささちの3人になった。
さて、これからどうしようか?
ぼちぼち帰りながら、途中でいろいろ寄り道しよ~ってことになり
伊賀の忍者村へ行くことに決定~!!OH!!NINJA!!
とりあえず伊賀市内のローソンの駐車場に車を停めて車中泊。
翌日、朝マックして、いざ!忍者村へ!!!!
さっそく忍者のお姉さんが忍者のからくり屋敷を説明&実演。部屋の隅々にからくりが仕掛けてあって面白い。忍者って遊び心満点ね!
次は忍者博物館。昔、白土三平の忍者漫画にどっぷりハマってた時期があったから、本物の手裏剣や巻きびしに胸躍る。
ワイワイ3人で盛り上がってたら、博物館のおっちゃんが「鎖かたびら着てみたら?」とのこと。せっかくなので重さ10kgの鎖かたびらを試着。
すると今度はおばちゃんが鉄製の頭巾持ってきて、間髪いれず刀まで持たされて完全武装させられてしまいました(笑)。影の軍団の千葉真一みたいだぜ~!!!



ラストは忍者ショー!



コミカルな芝居と訓練された技の数々。期待以上に面白かった。この30分間の忍者ショーが1日5回も演じられる。それこそがプロ魂だ。
お土産屋にゴム製の手裏剣など買って、忍者村を堪能した。これで大人900円(忍者ショー込み)なら安いよね~。



さて、福岡に帰ろうかねーと高速を走り大阪の太陽の塔など眺めつつ「使途みたいだね~」なんて話しながら岡山市に入ったあたりで車が突然「バスン!!!」と変な音がしたかと思うと、速度が急激に落ち「ビタン!ビタン!」という音が車中に鳴り響いた。
「ななな・・・何事!?」
危険を察知した運転手の奥さんが近くのサービスエリアに緊急避難。
「やばい、完全にどっか壊れた・・・」
3人とも車のメカニックな事に関する知識がまるでないので、とりあえず高速道路は怖いから近くのICで降りることにした。
備前インターで降りて、近くのガソリンスタンドに入って車の修理工場はないか尋ねる。チャキチャキした女性職員がチャキチャキ対応してくれた。とりあえず近場の修理工場まで変な音がする車を恐る恐る走らせながら行ってみるが、すでに夜8時。修理工場はどこも営業終了していた。「どうしようか・・・」途方に暮れていると、ささちが車の修理工場で働いている知人を知っているというではないか!
早速電話してみると、どうやらエンジンがイカレているらしく、これ以上走るのは危険とのこと・・・しかしここは、備前市の山奥の2号線。店らしきものもなく横をビュンビュン貨物トラックが走り去るだけ。もう少しだけ先に行って店があったらそこでちょっとゆっくり考えようと車を再び走らせた。途中でエンジンが止まってしまうかもしれない車を運転する奥さんを応援するささちと俺。がんばれ!ハイエース!そして数キロ先にローソンの灯りを発見した時はこんなにコンビニの灯が愛おしく感じたことはなかった。
とりあえずうどん食べて落ち着いて考えた結果、翌朝レッカー呼んで近くの修理工場まで運んでもらうことになった。



翌朝、我等のハイエース君がレッカーで運ばれていきトヨタ自動車整備へ。やはりエンジンが故障しているようで廃車同然らしい。しかし見積もりや修理箇所や今後の対策など丁寧に熱心に教えてくれるトヨタの方の人間味溢れる応対に感動。こちらの事情や状況を全部受け止めてくれた。結局、修理には出さず、修理工場の知人にレッカーで福岡まで運んでもらうことになったが、トヨタの方は嫌な顔ひとつせず、やさしく気遣ってくれた。数日間なら車も無償で預かってくれるみたいだし「よかったら駅まで送りましょうか?」とまで言ってくれた。泣けたよ、ほんと。なんだかねー、どこに幸せが転がってるのかわからんね。

しかし、車を失った我々3人はまるで知らない土地に着の身着のまま放り出されてしまったわけですが、今は夏真っ盛り!
そう!!!JRでは「青春18切符」を販売中なんですね~。



こうなったら、電車の旅だぜー!
備前駅の売店でビール買ってなんだか盛り上がってきた(笑)。
電車に揺られながら昼間からビール飲んでると、このままどっか遠くまで行きたくなってきて「尾道」で途中下車。大林宣彦監督が愛した街をそぞろ歩いて尾道ラーメン食べた。「中華のつたふじ」って店。美味い!!いぶい!!!

古い町並みがそのまま残ってる感じでいいねー、尾道。
またいつかゆっくり行ってみたい。

再び電車に乗って、今夜は広島の呉で一泊することに決定。「大和温泉物語」という施設に宿泊。一人2100円で豪華な温泉入り放題&個人ベッド&漫画やインターネットもあってかなり快適。完全に疲れを癒し、翌朝6時起床。
向かった先は広島平和公園。
そう、今日は8月6日。あの広島平和式典の開催日なのです。
せっかくなんで参加することにしました。
朝7時半。会場はすでに人・人・人で埋め尽くされていた。
広島市長の平和宣言にちょっと胸が熱くなった。
黙とうの後、鳩が広島の空に放たれ
麻生太郎が登場してところで混雑を避けるため退散。
路面電車に乗って、宮島へ。



しかし、宮島ではさすがに旅の疲れが出たのか、完全に観光地化された宮島にちょっとがっかりしたのもあり、テンション上がらず。しかし、「揚げもみじまんじゅう」はとても美味しかった。もみじまんじゅうをドーナッツ風に揚げて棒に刺しただけなんだけど、これが妙に美味い。自宅でも出来そうなんで、誰かがお土産でもみじ饅頭を買ってきたら揚げてみるのもいいかもよ。

そんなこんなで、宮島から福岡まで約5時間。ここでささちとお別れ。6日間も旅を共にしてきたんやね(笑)。お疲れさまでしたー。
香椎で乗り換えて終点西戸崎駅で下車。バスで志賀島まで行って、ようやく家に着いたのが夜9時過ぎ。
めちゃくちゃ疲れたけど、得るものもたくさんあった。いろんな人から助けてもらった。まだまだ書き足りないことがあるけど、様々な偶然がいくつも重なって運がよかったというより、もっと大きなものに守られていたような気がする。

車は奥さんにとってすごく愛着があるものなので廃車にはせず、そのうち修理しようかと思っております。

ずいぶん遅れましたが、8/2(日)名古屋KDハポンで開催された
『ささちこ』について書いておきます。

8月1日(土)奥さんの運転する車で福岡を出発。
途中、ルミエールで旅のおやつ買って、下関の「みちしお」というドライブインで
名物『貝汁』を食べる。巨大なアサリがお椀の中でゴーロゴーロしとる。美味い!

8月2日(日)昼すぎ、名古屋に到着。リハまでちょっと時間があるんで大須でお好み焼きとかたこ焼き食べた。うまい。若造には絶対作れない味。積み重ねた年月を噛みしめるように味わった。



リハーサルを終え、もう少し練習したかったんで駐車場に停めてある車の後部座席で20分程ガンガン歌う。その時ちょうどKDハポンではのうしんとうがリハーサルの真っ最中。しかもドラムスティックが折れるほどのホンキージル満点リハだったらしい・・・と、興奮気味に語るささち・奥さん・ボギー・クリ。俺だけが見逃してしまったことにひどいショック&疎外感。観たかった・・・

そんなこんなで、イベントスタート。
一番手はミラーボールズ。舌ったらずで、アンニュイなボーカルが風吹ジュンみたいで、耳心地がいい。演奏もだけど、MCにもなんだか魅力を感じた。名古屋特有のゆったりした空気感というのか・・・
なんか名古屋の人達の声やトーンって耳心地がいいんだよね~。

さて、続いてはBOGEY。実兄ですね。
盛り上がっとりました。東京からゲスト参加のクリや村上ゴンゾさんの乱入などでグッと会場はお祭りムードに。

・・・で、3番手はオクムラユウスケ。俺ね。



なんだか、序盤は気持ちが乱れて空気を掴めそうで掴めない。
こういう時はもっとサクサク行ったほうがいいのに、逆にクドく責めてしまう。
これが恋愛だったら完全にフラれてるけど、
ライブなんでもう振り切るしかないのです。
もがいて、あがいて、いろんな汁出して、振り切って、振り切った。
生きてる、ちんちん、立ってる、やったぁ!ってな感じでした。


そして、ラストは名古屋の奇跡!!のうしんとうが登場~。
もう、言葉じゃこの楽しさは伝えきれません。



盛り上がるなんてもんじゃないくらい盛り上がる。




2度のアンコールで1時間オーバーの大熱演。

イベント終了後は近所の居酒屋で軽く打ち上げして、
酔っ払って車の中で5人で雑魚寝(笑)。


翌朝、旅の疲れと汚れを洗い流すため、念願の銭湯へ。
「塩サウナ」でダラーっとしてたら、横に座ってきたマッチョなおっさんにボディタッチされた。「うわぁゲイやぁ~・・・」そそくさと塩サウナを脱出!そういえば、以前もゲイの男性からラブレターもらったことがあるんだけど・・・喜んでいいのか?
ちょっとしたスキャンダルの後、みんなで大須商店街を観光。
絶対行きたかった「ブラジル」は残念ながら定休日。
鳥の丸焼き食べたかった・・・



第二候補の味噌カツ丼を求めて、ブラブラもぐもぐ食べ歩きして、ようやくたどり着いた味噌カツの老舗店「叶」。
店に入るなり「うわ!臭っ」(笑)。店内に漂うオシッコ臭・・・これはいったい・・・しかし、1階席は満席。2階の個室のお座敷に案内されたがお座敷というより、物置?個室だけにオシッコ臭はしないが、やけにカビ臭い。部屋全体が湿ってる気がする。んん-・・・
とりあえず、名物「味噌カツ丼」を注文。店員さんが部屋を出入りする度にオシッコ臭が部屋に吹き込んでくる。しかし、さすがに「味噌カツ丼」は絶品。かなり美味しい。濃厚やね。なんだか臭いも気にならなくなってきた(笑)。これが狙いか!?


そんなディープ味噌カツ体験の後、LOFTの健康器具売り場にて女子達はビューティーローラーで盛りがり、ディスカウトショップ「キンブル」で安い買い物して、
ささちがのうしんとうの“ハルちゃん”に渡し損ねたお土産(博多通りもん)を職場まで訪ねて渡して、夜行バスで帰るボギーとクリを名古屋駅前で降ろしてお別れ。

とりあえずここまで。旅はまだまだつづく・・・
6月26日
マイケルジャクソンが死んだというニュースに愕然として一日が始まる。
奥さんに博多駅まで送ってもらい、東京行きの夜行バスに乗り込んだ。
これから15時間の長い旅。
となりに座った男はモヒカン頭のパンク野郎だ。
しかし、寝るとき胸元までしっかりブランケットをかけ、
エアー枕を首に装着して、ちゃんとアイマスクして寝ている姿は
まったくパンクではなかった。

翌朝8時半に新宿駅に到着。JR線で高円寺へ。

昨夜からポテロングしか食べていなかったので空腹。
「富士そば」にて盛り蕎麦(280円) 食べる。安いなぁ。
ちょっと練習したかったので駅近くのカラオケ屋へ行くが、
福岡では昼料金一時間50円なのに、なんとここは400円もしやがる!
しかもワンドリンク350円!高い…悔しいのでフリータイムで入室。
カラオケしたり、二時間くらい昼寝したり、たまに練習したり…
5時間ほど時間つぶして、今夜の会場である「円盤」へ。
リハを終え、あとは本番を待つばかり。
少し喉の調子が気になる。
練習しすぎか?いや、そんなはずはない。東京の空気のせいだろうか?
福岡に比べるとやはり乾燥しているのを肌で感じる。
そういえば以前TVでGacktが言ってたな。「歌手は保湿が大切だ」と。
なんて考えたところで僕はGacktじゃないんで、結局出たとこ勝負なんですが・・・

そうこうしてる間にイベントは幕を開けた。
会場は大勢の立ち見が出るほどの満員。
否が応にもテンションが上がると同時にプレッシャーがのしかかる。
出番は最後。トリだ。
観に来てくれたお客さんにとっても最後が消化不良ではいけない。
映画や漫画のラストシーンも「「終わり良ければ全て良し」なのである。

一番手は最近東京に就職したINN JAPAN の2人。
いつもの三人編成ではないが、1人福岡に住んでいるメンバーのヤマノイズ君に本番中にドッキリ的な電話をかけ、お客さんはモニターでその会話を聞き、ようやく状況を把握したヤマノイズ君が演奏に合わせて電話口で歌うというネタにはかなり笑った。さすがINN JAPAN。
絶妙の間と空気のつかみ方が完全にお笑いのソレである。


二番手はオジュデュイイルフェボウ。
必要以上にブルージーなボーカルで変な歌詞を歌う。がなる。妙に格好良い。
キャンディーズの「年下の男の子」をこれまた必要以上にロックにアレンジしたナンバーが秀逸だった。

そしてラストはオクムラユウスケ。 僕です。
 
≪演奏曲目≫
1.スプラッタムービー
2.8月のキャミソール
3.テストミー俺はどうだ!?
4.メルボルン特急
5.ねじれ節
6.動物大図鑑
アンコール~忘れないで
 
終盤にかけて声が枯れてしまい、腕も肉離れスレスレでしたが、
お客さんの熱い視線を全身に浴びながら、すべての力を振り絞り、
出せるものは全部吐き出しました。
ライブ終了直後の脱力感が心地よかったです。
お客さんからも数々の嬉しい感想をいただき、ある方は「最近の鬱々したものが全部消え去りました」というような事をいってくれた。
しかし、僕の歌にはメッセージ性なんてほとんどありません。
ただライブ中は“生きてる”実感を強烈に感じています。
それが言葉を超えたところで伝わったのならばこんな嬉しいことはないです。
まぁ、それを伝えようと思って演奏してるわけでもないんですが…
結局のところ楽しんでもらえればいいんです。
観に来て頂いた皆様、CD、DVDなど買ってくれた皆様、有難う御座いました!

えー、打ち上げは近くの高架下の韓国居酒屋にて腹一杯食べて、
その後、円盤店主・田口氏の自宅へ。
自宅にも膨大な数のレコードが五十音順にきれいに整理されており、
贅沢にもマンツーマンで「プチレコード寄席」をしていただいた(笑)。
さてそろそろ寝ようかと思ったが、ジョージ秋山の「アシュラ」を読み始めたら止まらなくなり朝5時過ぎまで漫画を読みふけってしまった。

そんなこんなで翌日は西荻窪の石川浩司氏(ex.たま)の奥さんが経営する「ニヒル牛」へ行き、中野ブロードウェイで時間を潰して、再び夜行バスに揺られること15時間。ようやく我が家へ帰ってきました。

ツアーから帰ってきました!!!
一言で言えば・・・楽しかったです。
一応、ライブレポ書いたんですが、長いんで興味ある人は頑張って読んで下さい。

初日は北九州・小倉のメイドカフェ「おたく基地」でのライブ。
店に入るとさっそくメイドちゃんが敬礼しながら「ご帰還ありがとうございますぅ!」ってなようなことを言われ、対応に困りつつも嬉しい。店内はアニメグッズで溢れ、コスプレした女の子がケーキ食べてたりしてる。魚座の藤井君や主催者の松浦さんたちとゆる~い会話を交わしつつ、けん玉したり、お絵かき帳に絵を描いたり・・・この空間で果たしてライブが成立するのか、と不安と期待が交錯する中、イベントスタート。主催者マツウラ氏の絶叫で始まり、ロマンチックに脱力した藤井君(魚座)の歌や、ヒーローズのエックスジャンプ、地元アイドル・芹澤ミナミさんは想像以上でした。いろんな意味で。そして、最後にオクムラユウスケの演奏でした。時間的に音量制限があり、中盤から生音での演奏でしたが、お客さんのノリの良さに救われました。リバーブキチガイの僕の場合、生音ってのは全裸に近い状態なんで、そりゃ~死に物狂いです。楽しかったです。ハプニングはライブの起爆剤であります。生かすも殺すも自分次第。ライブ・イズ・ナマモノ!!

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主催者のマツウラ氏から、お米と「オクムラユウスケ・オリジナルチロルチョコレート」をいただいた。この日のために作ってくれたのだという。感動しました。ありがとうございます。









2日目は山口・湯田温泉「オルガンズメロディ」。
6月6日は悪魔の日。
リハを終えて、佐々木匡士さんと山口最中くんとぼくと奥さんの4人でラーメン食べに行く。佐々木さんはあらゆる地方の美味しいものを知っている。夜6時30分、イベントスタート。佐々木さんが歌う。「似顔絵」って曲を初めて聴いたけどまるで、映画を観ているようだった。「あのシーンが観たいからまたあの映画を観てしまう」って感じでまた聴きたいなぁ、って思った。2番手のLILIYは若い男女2人によるドロドロのハードロックでありました。ドラムスティックを3本づつ持って叩きまくる姿にロックを感じました。「いかに無駄なことを無駄な熱量でやれるか」・・・これ、大事よね?3番手は山口最中くん。ぶっきらぼうでありながら、人間味溢れる歌声。ロシアのフォーク歌手のような暗さと力強さがありました。そんで、最後はボクです。6月6日ってことで1曲目はやっぱり「スプラッタ・ムービー」。浪曲っぽいイントロで始まるのだが、この時すでにライブの成功を確信した。「イケる!いけ!俺!」その後、立て続けにハードな曲を3つ演奏した。汗だく。たのしい。身体が完全にノッテイル。強制的コール&レスポンス!「ちんちん!立ってる!生きてる!やったぁ!」。ひとつになった。 アンコールまでいただいた。アンコールは友部正人の代表曲「一本道」。練習ではよく歌うけど、本番で歌ったのは初めてでした。しかし!!曲の最後の最後の盛り上がってきたところで突然≪ピィイイイィィィィィィィィィィィ!!!≫という激しいノイズが会場に轟く。6月6日は悪魔の日。最後に悪魔の子が舞い降りた.。悪魔はおれのギターのピックアップをぶっ壊してしまった・・・なんだかゾクッとするようなアクシデントだった。ある意味「ダミアン音楽祭」にふさわしい幕切れだったのではないでしょうか。打ち上げは会場近くの「かよちゃん」という居酒屋。美味い。その後、佐々木匡士さん家へ。おお!ナイス平屋一戸建て!!!似合いすぎです、佐々木さん。家を囲むように流れる川ではホタルが飛んでいる。気持ちいい~。ついつい朝5時近くまで飲み続けてしまった。昼前に目が覚めて佐々木さん家の目の前を走る蒸気機関車を観に行った。その後、朝食をいただく。料理上手の佐々木さん、ほんとに美味しかったです。IMG_5838-2.JPG

 



ごちそうさまでした~。







3日目は広島「ヲルガン座」。
福岡でもお馴染みのゴトウイズミさんが経営するライブ喫茶。
店内はイズミさんの趣味趣向が爆発したような絶妙な内装が凄い。イベント開始前からぞくぞくと集まってくるお客さんたち。あっという間に会場は満員。外国人の団体もチラホラ。すげえなぁ。のっこんの弾き語りで始まり、女装したタムラDUヒサシィさんの舞踏と続き、ゴトウイズミ+アコーディオンの演奏。イズミさんのライブ観るのは6・7年ぶりだ。以前よりもさらに絡みつくようにネットリ、シットリした声と即興による台詞が絶妙の世界を作り出す。観ているこちらの足元が不確かに揺らぐよう。イズミさんは幻影で、ヲルガン座は幻想で、おれは・・・と不思議な感覚に陥る。いかんいかん!本番に集中せねば!と楽屋に戻り水を一気に飲み干す。これで3本目。水飲みすぎて20分おきに尿意に襲われる。そして本番。ツアー最終日。一曲目「発情経由地獄行き」ではまだ掴み切れなかった空気も2曲目「8月のキャミソール」で一気に爆発する。最後の「動物大図鑑」ではジョージルーカスのネタで外人客が大爆笑してた。そして、アンコール。残る力を全て出し切って「忘れないで」を歌う。最高~。この瞬間を忘れられないからライブをやり続けているのだろう。緊張とストレスで胃腸が悪くなっても、プレッシャーに押しつぶされそうになっても、その苦労が一瞬で報われる。苦労したことすら忘れてしまう。だからまたくり返す。こりゃ麻薬ですね。麻薬だからいつかは身体がボロボロになって、やめる日が来るんかな。。IMG_5841-2.JPG

 








翌日、夫婦で広島観光。「原爆ドーム」へ。もうね、つらいね。おもわず顔をしかめてしまうような遺品を大事にしている家族の気持ちとか考え出すとたまらなくなる。
そして広島といえばお好み焼き。ってことで「広島お好み焼き ビタミンYOU」(笑)という店で食べる。美味しいね~。キャベツがてんこ盛りやね。ビタミンYOU~。
途中、岩国の錦帯橋やリサイクルショップに寄り道してたら一日では自宅に帰れそうになくなってきたので、再び、佐々木さん家にお邪魔させていただく。到着するや佐々木さんはホタルの穴場スポットまで車で連れて行ってくれた。おお!!!ホタル大量発生!!!こんな光景は初めて。そのまま、山奥でからくり人形作ってるおじいちゃんの家に行く。趣味で作っているらしいからくり人形に爆笑。そしてちょっと感動。自転車に乗ったアラレちゃんはまったく似てない。となりの男は誰だ?
子連れ狼の乳母車の中には何故かハットリくんが!!!??すげえ。。
そんなこんなで、またしても佐々木さんにお世話になってしまいました。
翌朝のチャーハンも激ウマでした。

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こうして、ツアーは無事終了。
各イベントの主催者及びスタッフの皆様、お越し頂いたお客さん、
ありがとうございました!
そして、ツアー中、運転できないぼくの変わりに
ずっと運転&撮影してくれた奥さんに感謝です。
 

総決起集会、終わりましたね。

≪演奏曲目≫
1.ねじれ節
2.8月のキャミソール
3.テストミー!俺はどうだ!?
4.とんぼ

僕は4番目の出番で、フィールドステージだったんですが
なかなかお客さんも盛り上がってたようで、よかったです。
ラストの「とんぼ」には賛否両論ありましたが(笑)
「まさか2番まで歌うとは思わんかった」と(苦笑)
2番まで歌いきることに意味があるのです。たぶん。

さて、そんなことはさておき、イベントは大成功だったようで
最後の夕焼けは本当にきれいでしたね。

そしてクリトリック・リスさんが最高でした。
以前も大阪で共演したんですが、その時よりさらに格好良く
キレがありました。久々に魂を震わすライブを観れてよかった。

イベント中も打ち上げでも少々飲みすぎてしまったようで
翌朝、起きたら顔がパンパンに腫れてました。

 

久しぶりにラウンジサウンズ出演しました。
今夜は名古屋からのスペシャルゲスト!!! 
ICHIさんが登場するのです!!
もう、初めてライブを生で観た時から完全に虜であります。
≪おもちゃ箱的リトルワールドミュージック≫とでもいうんでしょうか。
(日本人の)ワールドミュージックって、なんかやたらピースフルだったり、
自己陶酔っぽいパフォーマンスしたりで苦手なんですが・・・
ICHIさんのライブは素晴らしいエンターテイメントであり、
ユーモアとアイデアが溢れてて、しかもパンク!! これは最強ですね。

・・・というわけで、ラウンジサウンズにそんなICHIさんが来たわけです。

19:30開演。

ラウンジサウンズ恒例のオープニングトーク。
「ボギーのマイクの持ち方(マイクをあごにつける)がプロっぽい」ってICHIさんが言ってた。素人はカラオケ歌うみたいに持ってしまうからね。
もっと“タモリ”っぽくマイク持ちましょう。

いよいよ本番。
オクムラユウスケは2番手で演奏しました。

≪演奏曲目≫
1.ねじれ節(新曲)
2.テストミー!!俺はどうだ!?(新曲)
3.メルボルン特急
4.忘れないで
5.動物大図鑑

めずらしく新曲を2曲もやりました。
2曲ともなかなか良い手応えを感じました。
特に2曲目「テストミー!!俺はどうだ!?」はなんだか好評です。
最後の「生きてる!ちんちん!立ってる!やったぁ!」の部分は実話でして、
何年か前、ホームレス同然のひどい生活してる頃、
真昼間にお日様浴びながら公園で寝てたら
半年以上勃起してなかったチンチンが信じられないほど元気になってて
もう、なんだか嬉しくて・・・生きてることが。
意味もなく自転車乗って「生きとるぞー!」と心の中で叫びながら
どこまでも走ったことを思い出してたら、あんな曲ができてました(笑)。

とても気持ちよく演奏できました。

やはりコール&レスポンスはライブの王道です。
しかし、ただ闇雲にコール&レスポンスしてるわけじゃなく、
ちゃんとお客さんがレスポンスしやすい空気を作っていくのが重要なんかもね。
僕の場合、ほとんど強制的ですが(笑)。


4番目に演奏した八洲は、やはり八洲だった。
どこを切っても八洲。金太郎飴やね。
オリジナルってことです。
最近、ふと気づくと「空からウンコが降ってきた~」って歌ってしまってる。
あんなにウンコをキュートな言葉にしてしまうのって、すごいと思う。
別の人が歌ったら、ただのコミックソングみたいになるんやろうけど、
八洲が歌うとウンコすらロマンチックに聴こえるから不思議だ。


GetAttachment.jpgそして!!!! ICHIさん登場!!!!
竹馬乗って、ハモニカ吹いて、かぶ食べたり、卓球したり、風船膨らましたり、頭がパーンってなったり・・・楽しいね~。
新曲も聴けた。
ほんと、世界中で通用する音楽です。
4月からヨーロッパツアーに行くみたいなんですが、盛り上がるんでしょうね~。
遠い異国の地でICHIさんのライブ観るのもいいだろうなぁ。観たいねー。


そんなわけで、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

帰りは長浜の屋台で、ICHIさんやボギーたちとラーメン食って帰りました。

あー、いい一日でした。



 

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