★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
「ささちこ」を無事に終え、名古屋市内を観光して、夜行バスで先に帰るボギーとクリを見送って、俺と奥さんとささちの3人になった。
さて、これからどうしようか?
ぼちぼち帰りながら、途中でいろいろ寄り道しよ~ってことになり
伊賀の忍者村へ行くことに決定~!!OH!!NINJA!!
とりあえず伊賀市内のローソンの駐車場に車を停めて車中泊。
翌日、朝マックして、いざ!忍者村へ!!!!
さっそく忍者のお姉さんが忍者のからくり屋敷を説明&実演。部屋の隅々にからくりが仕掛けてあって面白い。忍者って遊び心満点ね!
次は忍者博物館。昔、白土三平の忍者漫画にどっぷりハマってた時期があったから、本物の手裏剣や巻きびしに胸躍る。
ワイワイ3人で盛り上がってたら、博物館のおっちゃんが「鎖かたびら着てみたら?」とのこと。せっかくなので重さ10kgの鎖かたびらを試着。
すると今度はおばちゃんが鉄製の頭巾持ってきて、間髪いれず刀まで持たされて完全武装させられてしまいました(笑)。影の軍団の千葉真一みたいだぜ~!!!
ラストは忍者ショー!
コミカルな芝居と訓練された技の数々。期待以上に面白かった。この30分間の忍者ショーが1日5回も演じられる。それこそがプロ魂だ。
お土産屋にゴム製の手裏剣など買って、忍者村を堪能した。これで大人900円(忍者ショー込み)なら安いよね~。
さて、福岡に帰ろうかねーと高速を走り大阪の太陽の塔など眺めつつ「使途みたいだね~」なんて話しながら岡山市に入ったあたりで車が突然「バスン!!!」と変な音がしたかと思うと、速度が急激に落ち「ビタン!ビタン!」という音が車中に鳴り響いた。
「ななな・・・何事!?」
危険を察知した運転手の奥さんが近くのサービスエリアに緊急避難。
「やばい、完全にどっか壊れた・・・」
3人とも車のメカニックな事に関する知識がまるでないので、とりあえず高速道路は怖いから近くのICで降りることにした。
備前インターで降りて、近くのガソリンスタンドに入って車の修理工場はないか尋ねる。チャキチャキした女性職員がチャキチャキ対応してくれた。とりあえず近場の修理工場まで変な音がする車を恐る恐る走らせながら行ってみるが、すでに夜8時。修理工場はどこも営業終了していた。「どうしようか・・・」途方に暮れていると、ささちが車の修理工場で働いている知人を知っているというではないか!
早速電話してみると、どうやらエンジンがイカレているらしく、これ以上走るのは危険とのこと・・・しかしここは、備前市の山奥の2号線。店らしきものもなく横をビュンビュン貨物トラックが走り去るだけ。もう少しだけ先に行って店があったらそこでちょっとゆっくり考えようと車を再び走らせた。途中でエンジンが止まってしまうかもしれない車を運転する奥さんを応援するささちと俺。がんばれ!ハイエース!そして数キロ先にローソンの灯りを発見した時はこんなにコンビニの灯が愛おしく感じたことはなかった。
とりあえずうどん食べて落ち着いて考えた結果、翌朝レッカー呼んで近くの修理工場まで運んでもらうことになった。
翌朝、我等のハイエース君がレッカーで運ばれていきトヨタ自動車整備へ。やはりエンジンが故障しているようで廃車同然らしい。しかし見積もりや修理箇所や今後の対策など丁寧に熱心に教えてくれるトヨタの方の人間味溢れる応対に感動。こちらの事情や状況を全部受け止めてくれた。結局、修理には出さず、修理工場の知人にレッカーで福岡まで運んでもらうことになったが、トヨタの方は嫌な顔ひとつせず、やさしく気遣ってくれた。数日間なら車も無償で預かってくれるみたいだし「よかったら駅まで送りましょうか?」とまで言ってくれた。泣けたよ、ほんと。なんだかねー、どこに幸せが転がってるのかわからんね。
しかし、車を失った我々3人はまるで知らない土地に着の身着のまま放り出されてしまったわけですが、今は夏真っ盛り!
そう!!!JRでは「青春18切符」を販売中なんですね~。
こうなったら、電車の旅だぜー!
備前駅の売店でビール買ってなんだか盛り上がってきた(笑)。
電車に揺られながら昼間からビール飲んでると、このままどっか遠くまで行きたくなってきて「尾道」で途中下車。大林宣彦監督が愛した街をそぞろ歩いて尾道ラーメン食べた。「中華のつたふじ」って店。美味い!!いぶい!!!
古い町並みがそのまま残ってる感じでいいねー、尾道。
またいつかゆっくり行ってみたい。
再び電車に乗って、今夜は広島の呉で一泊することに決定。「大和温泉物語」という施設に宿泊。一人2100円で豪華な温泉入り放題&個人ベッド&漫画やインターネットもあってかなり快適。完全に疲れを癒し、翌朝6時起床。
向かった先は広島平和公園。
そう、今日は8月6日。あの広島平和式典の開催日なのです。
せっかくなんで参加することにしました。
朝7時半。会場はすでに人・人・人で埋め尽くされていた。
広島市長の平和宣言にちょっと胸が熱くなった。
黙とうの後、鳩が広島の空に放たれ
麻生太郎が登場してところで混雑を避けるため退散。
路面電車に乗って、宮島へ。
しかし、宮島ではさすがに旅の疲れが出たのか、完全に観光地化された宮島にちょっとがっかりしたのもあり、テンション上がらず。しかし、「揚げもみじまんじゅう」はとても美味しかった。もみじまんじゅうをドーナッツ風に揚げて棒に刺しただけなんだけど、これが妙に美味い。自宅でも出来そうなんで、誰かがお土産でもみじ饅頭を買ってきたら揚げてみるのもいいかもよ。
そんなこんなで、宮島から福岡まで約5時間。ここでささちとお別れ。6日間も旅を共にしてきたんやね(笑)。お疲れさまでしたー。
香椎で乗り換えて終点西戸崎駅で下車。バスで志賀島まで行って、ようやく家に着いたのが夜9時過ぎ。
めちゃくちゃ疲れたけど、得るものもたくさんあった。いろんな人から助けてもらった。まだまだ書き足りないことがあるけど、様々な偶然がいくつも重なって運がよかったというより、もっと大きなものに守られていたような気がする。
車は奥さんにとってすごく愛着があるものなので廃車にはせず、そのうち修理しようかと思っております。
さて、これからどうしようか?
ぼちぼち帰りながら、途中でいろいろ寄り道しよ~ってことになり
伊賀の忍者村へ行くことに決定~!!OH!!NINJA!!
とりあえず伊賀市内のローソンの駐車場に車を停めて車中泊。
翌日、朝マックして、いざ!忍者村へ!!!!
さっそく忍者のお姉さんが忍者のからくり屋敷を説明&実演。部屋の隅々にからくりが仕掛けてあって面白い。忍者って遊び心満点ね!
次は忍者博物館。昔、白土三平の忍者漫画にどっぷりハマってた時期があったから、本物の手裏剣や巻きびしに胸躍る。
ワイワイ3人で盛り上がってたら、博物館のおっちゃんが「鎖かたびら着てみたら?」とのこと。せっかくなので重さ10kgの鎖かたびらを試着。
すると今度はおばちゃんが鉄製の頭巾持ってきて、間髪いれず刀まで持たされて完全武装させられてしまいました(笑)。影の軍団の千葉真一みたいだぜ~!!!
ラストは忍者ショー!
コミカルな芝居と訓練された技の数々。期待以上に面白かった。この30分間の忍者ショーが1日5回も演じられる。それこそがプロ魂だ。
お土産屋にゴム製の手裏剣など買って、忍者村を堪能した。これで大人900円(忍者ショー込み)なら安いよね~。
さて、福岡に帰ろうかねーと高速を走り大阪の太陽の塔など眺めつつ「使途みたいだね~」なんて話しながら岡山市に入ったあたりで車が突然「バスン!!!」と変な音がしたかと思うと、速度が急激に落ち「ビタン!ビタン!」という音が車中に鳴り響いた。
「ななな・・・何事!?」
危険を察知した運転手の奥さんが近くのサービスエリアに緊急避難。
「やばい、完全にどっか壊れた・・・」
3人とも車のメカニックな事に関する知識がまるでないので、とりあえず高速道路は怖いから近くのICで降りることにした。
備前インターで降りて、近くのガソリンスタンドに入って車の修理工場はないか尋ねる。チャキチャキした女性職員がチャキチャキ対応してくれた。とりあえず近場の修理工場まで変な音がする車を恐る恐る走らせながら行ってみるが、すでに夜8時。修理工場はどこも営業終了していた。「どうしようか・・・」途方に暮れていると、ささちが車の修理工場で働いている知人を知っているというではないか!
早速電話してみると、どうやらエンジンがイカレているらしく、これ以上走るのは危険とのこと・・・しかしここは、備前市の山奥の2号線。店らしきものもなく横をビュンビュン貨物トラックが走り去るだけ。もう少しだけ先に行って店があったらそこでちょっとゆっくり考えようと車を再び走らせた。途中でエンジンが止まってしまうかもしれない車を運転する奥さんを応援するささちと俺。がんばれ!ハイエース!そして数キロ先にローソンの灯りを発見した時はこんなにコンビニの灯が愛おしく感じたことはなかった。
とりあえずうどん食べて落ち着いて考えた結果、翌朝レッカー呼んで近くの修理工場まで運んでもらうことになった。
翌朝、我等のハイエース君がレッカーで運ばれていきトヨタ自動車整備へ。やはりエンジンが故障しているようで廃車同然らしい。しかし見積もりや修理箇所や今後の対策など丁寧に熱心に教えてくれるトヨタの方の人間味溢れる応対に感動。こちらの事情や状況を全部受け止めてくれた。結局、修理には出さず、修理工場の知人にレッカーで福岡まで運んでもらうことになったが、トヨタの方は嫌な顔ひとつせず、やさしく気遣ってくれた。数日間なら車も無償で預かってくれるみたいだし「よかったら駅まで送りましょうか?」とまで言ってくれた。泣けたよ、ほんと。なんだかねー、どこに幸せが転がってるのかわからんね。
しかし、車を失った我々3人はまるで知らない土地に着の身着のまま放り出されてしまったわけですが、今は夏真っ盛り!
そう!!!JRでは「青春18切符」を販売中なんですね~。
こうなったら、電車の旅だぜー!
備前駅の売店でビール買ってなんだか盛り上がってきた(笑)。
電車に揺られながら昼間からビール飲んでると、このままどっか遠くまで行きたくなってきて「尾道」で途中下車。大林宣彦監督が愛した街をそぞろ歩いて尾道ラーメン食べた。「中華のつたふじ」って店。美味い!!いぶい!!!
古い町並みがそのまま残ってる感じでいいねー、尾道。
またいつかゆっくり行ってみたい。
再び電車に乗って、今夜は広島の呉で一泊することに決定。「大和温泉物語」という施設に宿泊。一人2100円で豪華な温泉入り放題&個人ベッド&漫画やインターネットもあってかなり快適。完全に疲れを癒し、翌朝6時起床。
向かった先は広島平和公園。
そう、今日は8月6日。あの広島平和式典の開催日なのです。
せっかくなんで参加することにしました。
朝7時半。会場はすでに人・人・人で埋め尽くされていた。
広島市長の平和宣言にちょっと胸が熱くなった。
黙とうの後、鳩が広島の空に放たれ
麻生太郎が登場してところで混雑を避けるため退散。
路面電車に乗って、宮島へ。
しかし、宮島ではさすがに旅の疲れが出たのか、完全に観光地化された宮島にちょっとがっかりしたのもあり、テンション上がらず。しかし、「揚げもみじまんじゅう」はとても美味しかった。もみじまんじゅうをドーナッツ風に揚げて棒に刺しただけなんだけど、これが妙に美味い。自宅でも出来そうなんで、誰かがお土産でもみじ饅頭を買ってきたら揚げてみるのもいいかもよ。
そんなこんなで、宮島から福岡まで約5時間。ここでささちとお別れ。6日間も旅を共にしてきたんやね(笑)。お疲れさまでしたー。
香椎で乗り換えて終点西戸崎駅で下車。バスで志賀島まで行って、ようやく家に着いたのが夜9時過ぎ。
めちゃくちゃ疲れたけど、得るものもたくさんあった。いろんな人から助けてもらった。まだまだ書き足りないことがあるけど、様々な偶然がいくつも重なって運がよかったというより、もっと大きなものに守られていたような気がする。
車は奥さんにとってすごく愛着があるものなので廃車にはせず、そのうち修理しようかと思っております。
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。