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★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
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2010.4.2

ウユニ塩湖は近頃、TVでもよく紹介されてますが、
南米を代表する観光地のひとつで世界最大の塩の湖である。

特に12~3月初旬の雨季には、
塩湖に水が張って鏡のように空を反射させて
まるで空中を歩いているように見えるそうだ。

そもそも我々が南米に来たのも、
この「雨季のウユニ塩湖」を見たかったからなのだが・・・
メキシコ・アルゼンチン・チリでのんびり過ごしすぎて
完全に時期を逃してしまいました(笑)。

それもまた長旅の醍醐味。予定はあってないようなもんです。

AM11:00 ウユニ出発。


まずは「列車の墓場」を見学。
廃線になった線路の脇にボロボロの列車の残骸がゴロゴロ放置されている。
管理人や警備員もいない野放し状態。
周辺にはゴミが散乱してて「列車の無縁仏」といった感じ。
『マッドマックス・サンダードーム』のような光景が男心をくすぐる。

そして、ついにウユニ塩湖に到着!!!


おおー!デカッ!!シロ!!マブシー!!


とりあえずジャンプ。


昼過ぎに塩のホテル「プラヤ・ブランカ」に到着。
壁もテーブルも椅子もすべて塩。お見事!
1泊2日のツアーはこのホテルで宿泊するのだが・・・

あんなに大勢いたはずのツアー客はほとんど日帰りコースだったようで
ホテルに残ったのは我々と日本人がもう一人。たった3人だけ。
ツアー客がいなくなり、ほとんど貸切状態になったウユニ塩湖。


ホテル内にある塩のオブジェで遊んでみたりして。


PM6:00 日が沈む。

夜空は今まで見たこともない凄まじい星空。
巨大な天の川が絨毯のように頭上に広がる。


PM8:00 夕食。WAO!!意外にもアメリカン!!

食後、もう一度夜空でも見ようと外に出ると
遠くの山の頂がオレンジに光っている。
街の明りにしては明るすぎるし、火事でもなさそう。
すると、すごい速さでデッカイ月がモッコリ顔を出した!!
怖いほどの光を放って、グングン上昇していく月。
こんなの初めて見た。

物音ひとつしない巨大な塩湖は闇の中でもすごい存在感で
次から次へと自然の凄さを見せつけてくれるのであった。
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2010.3.31

AM6:00 カラマ出発。
バスは狭くて、トイレも故障している。
荷物をバスに預けることもできず、座席の足元に置いて
体操座りで乗らなくてはいけなかった。


AM9:30 ボリビア入国。
ここでバスを乗り換える。
車内はますます狭く、もちろんトイレはない。
そして、何故かハエだらけ。時々、うんこの匂いもする。
当然、このバスも体操座り。


リャマだ!!
車窓からの景色が変わる。ついにボリビアだ!

PM3:30 ウユニ到着。
標高3660m。さすがに少し息苦しく、頭痛がする。
今日と明日は高山病に注意して、宿でゆっくり過ごすことにした。
いよいよチリから隣国ボリビアへ移動。
早朝6:00発、カラマ~ウユニまでのバス(片道8000チリ$)を購入。
カラマの宿代が高いので、朝5時までバスを待つことにした。

日が暮れまで図書館で時間を潰し、
夜は久しぶりに「似顔絵&名前描き」の商売をしてみた。


マイケルジャクソン好きのおばちゃんが
見本で描いてたマイケルの似顔絵を気に入って
同じ絵を2枚も注文してくれた。
ちなみにおばちゃんの服もマイケルジャクソンである。

通りすがりの兄ちゃんからチョコレートの差し入れもあり、
やっぱり異国稼業は楽しい&嬉しい副収入。

人通りも少なくなってきたので公園に移動するが、
深夜0時頃から急に寒くなってきた。
寝袋を着てみの虫みたいな状態でベンチに座ってたら
2人組の酔っ払いがやって来て
「ここは危ないからあっちへ行ったほうがいいぜ!アミーゴ!」と
警察署を教えてくれたので移動するが、どこにも警察署がない。

仕方なく救急病院の前に座ってバスを待つことにしたが
ますます寒くなってきて「こりゃしんどいなぁ」と後悔しはじめた時
親切な警官が「救急病院の待合室で寝てもいいぞ」と言ってくれた!
おおおおー!!マジで~!!!


深夜2時30分。ようやく暖かい寝床で仮眠。

まさかチリ最後の夜を、救急病院で迎えるとは・・・
2010.3.29

ビーニャからカラマまでバスで移動(所要20時間/18000チリ$)。
夜9時にカラマへ到着して宿を探すが、カラマは宿代が高い!!
交渉の末、8000チリ$を7000チリ$に値下げしてもらい
『HOTEL EL LOA』に落ち着いた。


お礼に似顔絵を描いてあげた。
話してみると親切で気さくなおっちゃんだった。

翌日、チュキカマタ銅山ツアーに参加。

カラマ市内からタクシーで20分。
そこからガイドさんとバスに乗って銅山へ向かう。
途中、2年前まで人々が暮らしていたという銅山の麓の町でトイレ休憩。
銅の粉塵による公害からか、ここで暮らすことを禁止されたらしい。


まったく人の気配がない街。まさに"空っぽ”。野良犬すらいない。


そして、銅山到着~。
穴の深さは1㎞!!


かっこいい作業車も横切っていく。
ど・・ドデカイ!! ガンダムみたいだ!!


このツアーは基本的に無料。
ただ、寄付金として一人1000チリ$くらい払います。
往復のタクシー代と合わせて4000チリ$(約720円)。安いなぁ。
丁寧で熱いガイドさん、砂埃の中働く鉱夫たち。
男気を感じさせるツアーでした。
ビーニャ・デル・マルの日本人宿に2泊したんですが・・・
セントロから歩いて30分、魚市場からも歩いて30分で
宿としては不便すぎる場所にありながら、宿代は6000チリ$と高め。
その割にはトイレットペーパーもなく、
キッチン使用料(!?)も請求される。(宿代に含まれてないのか?)
共同シャワーの使用時間も「20分までです!」と何度も念を押され、
理由を聞くと「ガス代が高いから」だって!ケチくさ!

ケチくさいといえば・・・宿の料金設定ですけど、
一応「長期滞在割引」システムがあるようで・・・

1泊目~3泊目 6000チリ$
4泊目~7泊目 5500チリ$
8泊目以降 5000チリ$

・・・・とのことですが、別に4泊したからといって
1~3泊目も5500チリ$に割引されるわけではなく、
4~7泊目だけが5500チリ$になるらしいです。
8泊目以降も同様。なんだかケチくさいです。
「4泊目から割引」っていう微妙な設定も気になります。

さらに宿のあらゆる壁や棚やドアに注意事項の貼り紙があって
しかも、読んでると気が滅入ってくる内容ばかり。

例えば・・・

「パソコンの使用料は30分200ペソです。
たまに、100ペソ、150ペソ、300ペソを払う人がいますが
こんな金額はありえません」

「料理後ガス栓を閉め忘れている人がいます。
今年2月中旬から3月中旬にかけて3回、
6月に1回、○○(※宿のオーナーの名前)が見つけました。
私だけで4回ということは、この倍は閉め忘れがあったと
思われます。十分注意してください」

「この本棚の本は交換できません。
ほとんどが私の所有物です。日本から持ってきたり
友人から譲ってもらったり、日本から送ってもらったり・・・etc
旅行者が置いていった本は数パーセントにすぎません」

「ストーブで洗濯物を乾かして、椅子を焦がしたバカもいますが・・・」

などなど・・・これらはほんの一部ですが、
読んでると"ちょっとイラッとくる”内容の貼り紙が
几帳面なワープロ文字であっちにもこっちにも・・・

ちなみに・・・
「宿の内外を撮影してインターネットに載せることを禁止します」
っていう貼り紙もあったので、写真は載せてません(苦笑)

なんだか小言の多い小姑と同居してる気分です。

まぁ、日本人宿だし、そんなの無視して
みんなでワイワイやれば楽しいのでしょうが・・・

そんなビーニャでもいいことがあった!

その1、翌日日本へ帰るという若者が、我々の要らなくなった荷物を
成田空港まで持って帰って郵送してくれました!!!
もちろん多少のバイト代は払いましたが、そんなの微々たるもので
南米からの送料だけでも1万円以上するので、こんな有難いことはないです。

その2、もう使うことがなくなった我々のテント&キャンプ用具を
これからパイネなどをトレッキングするというご夫妻が買ってくれました!

この2つの「いいこと」により、荷物が激減!!! 気持ちも晴々。
ビーニャとはまったく関係ないけど「ビーニャに来てよかった~」と感動。



一応、バルパライソにも行ってきました。
街を彩る壁画が有名らしいけど、それ以上にただのラクガキも多く
結局"ラクガキだらけの治安悪そうな街”という印象が残った。
チロエ島からプエルトモンに帰ってきて


アンヘルモ市場で名物の「クラント」(貝、ベーコン、鶏肉、
ジャガイモ、ソーセージなどがごった煮された激ウマ料理)食べて
(96番の店がおすすめです。その隣の店は根性がねじ曲がったおばちゃんが
「安くしとくわよ~」と言いつつ、かなり量を減らされたりします。
「あっちの店はまずいからやめた方がいい」など、
あの手この手の"黒い客引き”をしてくるので要注意です。)

プエルトモンからサンチアゴまでのバスが
先日の大地震の影響からか7000ペソ(約1300円)という破格値!?だったので
そのままサンチアゴへ。

地下鉄Repubulicaから徒歩3分「HOSTEL TALES」という宿で一泊。
ドミ5000チリ$/wifi/キッチン/共同トイレ・HOTシャワー あり。

中庭があり、居心地良い。


サンチアゴは・・・まぁ、都会です。
とりあえず国会議事堂を見たり
ゲイっぽいおっさんに「いいヒゲだね~」と投げキッスされたり


宿に泊まってる天体観測マニアのおっさんに
月のクレーターを見せてもらったり・・・宇宙人はいなかった。


7年間、愛用していたTシャツともお別れした。
補修に補修を重ねたが、もはや限界。Tシャツの寿命は7年です。

翌朝、迷った挙句「ビーニャ・デル・マール」に行くことにした。

サンチアゴ~ビーニャ・デル・マール (所要2時間/片道3000チリ$)

何故か途中でバスを乗り換えたり、ビーニャ行きのはずなのに
素通りしてわけわからん町で降ろされたりしたが、なんとか到着。

ビーニャの日本人宿「汐見荘」に宿泊。

さっそく魚介を買いに市場へ行くが・・・市場、遠い!!!
しかも時間が遅くてほとんどの店が閉まってた・・・

名前もわからん魚買って、歩きすぎで疲れて動けなくなった
奥さん(料理長)のかわりに生まれて初めて「塩焼き」を作った。
意味もなく魚にお湯かけてみたり、塩を揉みこんだりして試行錯誤の末
なんとか完成した「謎の魚の塩焼き」は・・・意外とウマかった。


ウシュアイアからの友人・ジュンさんと一緒に
プエルトモンからバス(途中フェリーに乗船)でチロエ島へ。
所要4時間。片道5000チリ$。

チロエ島には50以上の教会があり、、
世界遺産にも登録されているらしい。


独特な魚のウロコみたいな外壁の家々も見所のひとつ。

まぁ、そんなことよりも・・・やっぱり海の幸。


民芸センターみたいな建物の脇に3件並んで
似たような「セビッチェ」を売ってまして、
立ち食いできるというので、さっそくいただきました。


ウ・・・ウマー!!!ウマウマー!!!
「セビッチェ」とは簡単に言えば魚介のサラダなのだが・・・
サラダと呼ぶには濃厚すぎる!!!まさに貝汁ネクター!!!
「アヒ」という辛い薬味とレモンの酸味が抜群に脳を刺激する。

「セビッチェ」をお持ち帰りして、ビール飲みながら夕食の準備。


今夜は市場で買ったアジの衣焼き&アサリの炊き込みご飯。
ご飯の量が多すぎて若干、薄味だったが充分うまい!!!

翌日も「セビッチェ」をお持ち帰りして、ビール飲みながら夕食の準備。


そしてアサリの炊き込みご飯!!!デジャヴ!!!
しかし、今回はご飯の量はそのままでアサリを2倍投入!!!

2倍のアサリで4倍うま~い。


【チロエ島のおおすすめ宿】
名前は覚えてないが、「カストロ」のバスターミナルを出てすぐ
道はさんで右斜めにある黄緑色の建物。行けばわかる・・・はず。
ドミ4000チリ$/wifi/キッチン/HOTシャワーあり。
ちょっと汚いけど、とにかく宿の人が親切。善人家族!!
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