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『チェ~39歳別れの手紙~』
・・・を観てきました。
前作はキューバ革命に成功するまでの
ある意味サクセスストーリーだったが
今作はキューバ革命後ゲバラはボリビアに潜入。
再び革命を起こそうとするが敗走に次ぐ敗走の末、
処刑されてしまうという救われない内容である。
しかし、惨めさや情けなさは微塵も感じなかった。
むしろ圧倒的な“力強さ”が残った。


作品自体は極めてストイックで、
「かつてこんな男が存在した」という事実だけを伝えているように感じた。
ヘタな演出や、ド派手なBGMとか、“泣き”のエピソードなど必要ない。
だから押し付けがましいメッセージもない。
ただ、映画鑑賞後は確実に何かを感じ、考えた。
それほどチェ・ゲバラという人は魅力的で壮絶な生き様だったということだろう。

最後、エンディングソングも何もない無音のエンドロールが延々と続く。
物音ひとつしない映画館の中で
ただスクリーンに流れるエンドロールをぼんやり眺めていた。
まるで、志半ばで死んでいったチェ・ゲバラに黙とうをしているようだった。

最後まで無駄な肉をそぎ落とした体脂肪率0%の、骨太な映画でありました。

最近、お菓子の食べ過ぎで太り気味の我が身をこれほど呪った夜はありません。
実際、映画鑑賞中もチップスターをパリパリ食べてたしね。
もっとそぎ落としたいです。贅肉だけじゃなく・・・

 
≪写真≫ゲバラっぽく撮ってみましたが、ただの顔が濃い人でした。

 

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