忍者ブログ
★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
[29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ブエノスアイレスはまるでヨーロッパみたいな町並みでございます。
とはいっても、ヨーロッパなど一度も行ったことないので
あくまで「映画で観た」とか「テレビの旅番組で緒川たまきが街歩きしてた」とか
そのくらいの知識ですが、ブエノスは「南米のパリ」という異名を持つだけあって
「なんとなくヨーロッパ感」が街中から漂っております。



それほどヨーロッパには興味ないので、ブエノスの街自体はどうでもいいのですが
ステーキ肉とワインの豊富さ、安さは無視できない魅力があり
連日連夜、ステーキばかり食べております。
肉自体も柔らかくてジューシーでとても美味いので、まだまだ飽きません。
食べ物が美味しい国はそれだけで魅力的ですね。

ところで・・・
現在宿泊している「日本旅館」には日本の漫画、DVDの品揃えがよく
さっそく「寄生獣」を全巻読破してしまいました。

高校生以来に読んだのですが、やっぱり面白かった。
作品全体に漂う淡々と冷徹で残酷な空気感は、
どことなく初期の(事故前の)北野武の映画に通じるものがあります。

あ、それと宿のオーナー・てつさんが長渕剛の激烈なファンであることが判明。
我々のハードディスクに入ってた長渕のアルバムを、てつさんのi-PODにダビングした後、
酒を酌み交わしながら長渕について2人でアツく語り合いました。
まさか日本の裏側・アルゼンチンまで来て「久しぶりに俺は泣いたんだ」や「勇次」を
宿のオーナーと熱唱するとは思いませんでした(笑)。


ちなみに、てつさんの1番好きなアルバムは『HUNGRY』らしい。
『HUNGRY』はフォーク青年から突如ロックンローラーに路線変更した長渕が、
歌い方も髪型も変えて、顔に化粧までして挑んだ意欲作だ。
当時は大ブーイングだったらしいが、
「勇次」「明日へ向かって」「STANCE」など名曲が多数収録されている。

喫煙者のように、なんとなく肩身が狭い「長渕ファン」。(特に女子に不人気)
それだけに同志を見つけると妙に盛り上がってしまいます。
PR


2夜連続「肉祭り」。
今夜はサイコロステーキ。
2人で1㎏のステーキ肉を食べ尽くす!ごっつぁんです!

野菜や果物は高いけど、肉と酒がすこぶる安い国・アルゼンチン。
不健康な国やね。

さて、これから「上野山荘・別館」を後にして
同じブエノスアイレスの日本人宿「日本旅館」へ移動です。


2ヶ月近く滞在したサンクリストバル・デ・ラスカサスともいよいよお別れ。
「CASA★KASA」は楽しくて居心地いい宿でした。
宿のご主人・ヒデさん、カナさん、娘のイジョちゃん、ありがとうございました。


メキシコシティ行きの2等バスを待ってると・・・
知らないメキシコ女性から「アナタ、ソカロで似顔絵描いてたでしょ~」と言われ
「ちょっと、描いてほしいからこっち来て!」と、近くのタコス料理屋へ。
荷物から紙とペンを出して、料理長らしきおっちゃんの似顔絵を描いた。
チップで10ペソもらった。けっこう根付いてたんだなぁ~、と実感する。
これからも各地で「似顔絵&名前書き」は(お金も無いし)続けていきたい。

さて、バスに揺られて14時間。メキシコシティに戻ってきました。


とりあえずメルセ市場の食堂で"忘れられなかったあの味”を堪能。


アイツもいた。


「ペンション・アミーゴ」に2泊して、会いたかった人達と再会。

そして、飛行機でブエノスアイレスへ。
メキシコシティ~コロンビアのボゴタを経由(4時間半)して、
ブエノスまで(6時間)のフライト。


アルゼンチンの夜が明ける。


物凄い朝焼け。

ブエノスアイレスに到着。

日本から持ってきた「らくちん枕・MOGU」が
空港に預けてた荷物から外れていたらしく、紛失。。あぁ・・・

空港からバスで2時間。そこから歩くこと1時間。
ようやくブエノスの日本人宿「上野山荘・別館」に到着。
2人ともヘトヘトで、チェックインした後、夕方まで爆睡。

夕食の買出しで近所のスーパーへ。


アルゼンチンはメキシコに比べたら物価はかなり高い。
しかし、牛肉とワインは安い!



さっそく晩ご飯は一人前400g強の特大ステーキ!!!
こんな巨大なステーキ肉が2人分で13ペソ(400円くらい)だからね~。
まさに「肉を喰らう!」という感じでした。
1/31「大晦日」


何故か「大晦日ファイヤーダンス」を披露してくれたケンタロウさん。
そして夜空に満月。すばらしい。

年越し直前にソカロへ行くと、人・人・人だらけ。


生まれて初めてカウントダウンイベントに参加。




歓喜の雄叫びと花火とバンド演奏で派手に2010年を迎える。
でもやっぱり「紅白歌合戦」~「ゆく年くる年」で静かに年越しする感じが好きだな。


さて、寝ようかとしてたら・・・
宿に長く居座ってる変なおっさんにからまれた。
新年早々、くだらない逆恨みにつき合わされ
あまりにも腹が立ったので、こちらも言うだけのことは言った。
人生でワースト3に入る無駄な時間でした。

まぁ、気を取り直して・・・元旦。

正月といえばモチつきです。

もち米は2.5㎏で120ペソ。
いつも食べてるメキシコ米が1㎏10ペソだから
もち米は高級品です。

そんな高級もち米だから、みんなの意気込みも違います。
拾ってきた石と手作りの巨大な棒で男衆が交代でモチをつく。


ディジュリドゥーと太鼓に合わせて「エイサー!」「ほりゃさー!」と
モチついてたら、テンション上がってきて即興・民族のうた合戦が始まった。
「アイヤ~、ホンテマッカ~、ポコチンヨ~♪」


出来上がったモチと大量のビール。正月だねー。



昼間からビール飲んで、90年代J-ポップを聴きながら
同い年(花の52年生まれ)の3人で懐かしい思い出話に花咲かせ、
ぐったり昼寝して、だらだら起きたら、もう夕食。
あぁ~、いい正月だ。

夕飯はもちろん「おせち」。


なます・昆布巻き・黒豆・ローストビーフ・お雑煮などなど。


メキシコにいても、こんな立派なおせちが出来るものなんですね~。
日本は昨日が大晦日で、「紅白歌合戦」では白組が優勝し
矢沢永吉がサプライズ出演したとかで。。
あけましておめでとうございます。

メキシコは一日遅れの大晦日でございます。

とりあえず、12/29日で我々は仕事納めでした。




日本と同じくクリスマス~年末にかけて、街は人であふれてたおかげで
商売も繁盛、繁盛でよい年を迎えられそうです。


昨日(12/30)は年末の買出しでした。
この年末から正月にかけての慌しさと、賑わいと、
今年もいろいろあったけど、「年末だから・・・」「新年なんで・・・」ってことで
なんとなく許されてしまうようなユルくて、特別な空気が大好きです。



さて、これから「おせち」の仕込みです。
メキシコの限られた食材で作るおせち。
どんなのが出来るんでしょうかねー。


来年は・・・
年明けに一度、メキシコシティに戻って、そこから飛行機で
アルゼンチンに飛んでしまおうと思っております。
そこから、バスでゆっくり北上していく予定です。


皆様よいお年を。
12/25 『クリスマス』
街中で爆竹やら花火がバンバン鳴り響くメキシコのクリスマス。
ちょっとビビるほどの破裂音と子供らの騒ぎ声の中、
「カサカサ」でもクリスマスパーティーが開催された。

3日前から準備していたクリスマスディナーがテーブルに並ぶ。




完全にパーティーです。

ローストビーフに豚肉や卵・チーズの燻製、サラダ、パン、スープなどなど。
これ、すべて手作り。

燻製は宿主のヒデさん、ケンタロウさんと3人で試行錯誤しながら完成した逸品
ちなみにこれがダンボールで作った燻製マシーン。


中身はこんな感じ。肉肉しいね~。


人数も多いんで立食パーティーとなりました。



さらに食後のデザートは、これまた手作りのタルトケーキ。


美味しいすぎる。。


夜はなぜかライブ会場と化した「カサカサ」。
1番手は「カサカサ」のスナフキンことケンタロウさん。

10日前から練習を始めたギターで「上を向いて歩こう」と
「デイ・ドリーム・ビリーバー(もちろん清志朗バージョン)を歌う。
基本のギター奏法などをたまに教えてたけど、確実に上達しててグッときた。


2番手は急遽、奥さんが登場。
どんとの「むかしむかし」をウクレレで演奏する。
練習する時間もなく納得いかない様子で「正月にリベンジする!」と(笑)。


3番手は宿主のヒデさん&かなさん御夫婦(と、娘のイジョ)。

高田渡の「生活の柄」や、つじあやのの歌や、
僕が書いた詩にヒデさんが曲をつけた「宇宙のくらし」などを演奏。
自分の書いた詩を人に曲つけてもらったのは初めてだった。嬉しいねー。


そして、大トリ(?)最後はオクムラユウスケ。僕です。

これまでのホンワカしたムードを壊してしまうのはどうかと思いましたが
やはりどんなステージでも立てば血が騒ぐというもので・・・
《演奏曲》
1.コートジボアールの女
2.テストミー俺はどうだ!?
3.クリスマスソング

・・・・というわけでメキシコまで来て
「生きてる!ちんちん!立ってる!やったぁ!」と連呼。
強制コール&レスポンス。これはもう性~サガ~ですね。
最後は宿主・ヒデさんに「カサカサで過ごすクリスマスソング作ってー」と
リクエストされたので、生まれて初めて作ったクリスマスソングを歌う。

『カサカサで過ごすクリスマスのうた』

年の暮れには 猫の手借りた 
去年の今頃でした

星の裏側 地図の隅っこ
雪も降らない 遠い国から
「元気です」と便りを送る

今年の冬は 見知らぬ町の 
見知らぬ夜を過ごすでしょう

星の裏側 地図の隅っこ
まだ眠ってるはずの家族は
クリスマスをどう過ごすだろう

ここはカサカサ 地図の隅っこ
雪も降らない 遠い国から
「元気です」と便りを送る


ンンン・・・真面目に作りすぎたか・・・
やはりこういうのは苦手だ。


なにはともあれ、全てがスペシャルな夜でありました。

12/23『クリスマスイブイブ』

日本と同じくここサンクリストバル・デ・ラスカサスも
クリスマスで賑わっております。



通行量も普段の2倍以上で、したがって我々の商売「似顔絵&名前書き」も大盛況で
12月23日は過去最高の302ペソを記録!(これまでの最高は193ペソ)
夜中2時まで行列が途絶えず、ヘトヘトに疲れたけど、
宿に帰って目の前に積み上げられた小銭の山を見たら疲れも吹っ飛ぶというものです。


メキシコでは「メリークリスマス!」のことを
「フェリス ナビダッ!」と言うらしく
「メリークリスマス!」ってのは日本人なので
なんとなく気恥ずかしく感じていたのですが
「フェリス ナビダッ!」はあまりにも聞き慣れなさすぎて
案外サラっと言えたりする。



12/24『クリスマスイブ』



この日も夜のお仕事「似顔絵&名前書き」。
似顔絵描いた家族からあったかい飲み物の差し入れをもらった。
フルーツがいっぱい入ったホットフルーツポンチ。通称「ポンチェ」。
身も心もポカポカにあったまる。



我々になついてる野良犬の「ウエロ」も
誰かに真っ赤なリボンを勝手につけられてクリスマス仕様で登場。

仕事も終わって帰ろうとしたら、周辺で物売りしてる先住民の子供達が
集まってきたんで奥さんが一人一人に名前を漢字で書いてあげた。
ささやかながらクリスマスプレゼントってことで。


Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]