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★★★オクムラユウスケLIVE情報!!!★★★9月25日(日)『ヨコチンロックフェスティバル2011』@福岡・VooDooLounge■■■11月4~5日『Anus30H』 @広島・mugen5610
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早起きして、昨日メキシコ人のおばちゃんが言ってた
"トナラの日曜市”に行く。
市バスに乗って20分。トナラに到着。
おおおー!!!なんじゃこりゃぁー!!!





凄まじい数の露店!露店!露店!
街のあらゆる通路が露店で埋め尽くされとる!
これが毎週日曜毎に開催されてるらしい。。すげえな。
その中でも行列ができてるタコス屋を発見。
食べてみるとやっぱり激ウマ!
日本では行列のできる店はガイド本やTVの影響もあって疑ってしまうが、
メキシコでは賑わってる店=美味いってのが店選びのポイントかも。

昨日のおばちゃんと待ち合わせて、教会へ行く。
教会では日曜のミサ行われてて、そこにトナラの市長もいた。
おばちゃん曰く、この市長は殺人罪で一度逮捕され、証拠不十分で先日釈放されたが、少なからず殺人には関与してるらしい。メキシコでもかなりビッグニュースだったみたい。近々また裁判があるようだが、それでもまだ現職の市長ってのが凄い。マッド!

とりあえず食べ歩いた。どれもこれも美味かった。
メキシコは美味いもんだらけだ。

その後スーパーマーケットで食材買って、
色々案内してくれたおばちゃんとお別れ。



めちゃくちゃやさしい人だった。
《もしやガイド代を請求されるのでは・・・?》という
己の邪心を呪うほど親切な人だった。
日本で離れ離れになった娘さんの連絡先を聞き、
連絡がついたら必ず報告すると約束した。

再びリベルタ市場で夕食。
家族でモリモリ食べてたスープがやけに美味しそうだったんで同じものを注文。この《隣の人の美味しそうなのと同じもの注文》も食堂でハズレを引かない為の方法かも。



やっぱり最高!!!美味すぎ!!!
魚介と野菜が盛り盛ーり!

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さて、いよいよメキシコへ向けて出発。

ひょんな事から、たまたま宿で知り合った女の子と
メキシコまで一緒に行くことになった。
京都在住の彼女は初めての一人旅らしく、
不安な事も多いし、我々も3人の方が何かと心強い。
まぁ、旅は道連れでございます。

グレイハウンドのバスターミナルまで20分ほど歩いた。
治安が悪いと噂のグレイハウンド周辺は確かに閑散としてたが
特に問題もなく、無事にチケットを購入してバスに乗り込む。
ロス~ティファナまでバスで通常4時間のところ、
恐ろしいスピードで飛ばしまくって2時間半で到着(笑)。
無茶苦茶や・・・



メキシコ国境ゲートをくぐって、入国手続きして、両替所でペソに両替して乗り合いタクシーで長距離バスターミナルまで行く。

出発までの間、バスターミナルで腹ごしらえ。

グアダラハラまでバスで36時間。
36時間もバスに乗り続けたことなかったから不安だったが
トイレもテレビ付いてて、座席もゆったりしてるし、
日本の夜行バスより設備がいい。
車内では運転手のお気に入りの陽気な歌謡曲が流れたり、
メキシコのコメディ映画が上映されたりしてご機嫌だ。
2、3時間おきに休憩があり、そこでタコスやタマレス(トウモロコシの葉で包んだ蒸し料理)を食べたり、運転手のおっちゃんに連れて行かれたタコス屋が激ウマだったり、同乗したメキシコ人とちょっと仲良くなったりして、移動というよりグルメツアーみたいな気分だ。



そんなこんなで、それほど疲れることもなくグアダラハラに到着。
そこからさらに市バスで中心街へ。
この市バスってのがまた凄くて、車内の四方にスピーカーが内臓され、
爆音でディスコミュージックをガンガンかけまくっていた。
♪マッチョ~!マッチョ~!♪って、
客も踊りながら乗車してくるし(笑)。陽気やの~。

グアダラハラ市街地で目当ての宿を探してしばらく歩いていると
後ろから「こんにちは~!」って
メキシコ人のおばさんに声をかけられた。
「あなたたち日本人でしょ?」て、
めちゃくちゃ流暢な日本語で話すおばちゃん。
以前、函館に10年以上住んでいたらしく、親切に宿まで案内してくれた。
「明日、トナラで日曜市があるからよかったら案内するから電話ちょうだい」って。
なんだかわからないけど、すごくツイてる気がする。

「MEXICO70」って宿を3泊することにした。
「3泊するから安くして」と奥さんのナイス交渉で、1泊180ペソにて交渉成立。
広いし、テレビも付いててなかなか良い部屋だ。
約3日ぶりのシャワーで、旅の疲れを洗い流し、宿近くの「リベルタ市場」へ。





所狭しと露店が並ぶ活気溢れる市場の雰囲気にテンション上がる。
食堂でおっちゃんが食べてた魚とご飯のスープが
やけに美味そうだったんで同じものを注文。
テーブルに置いてある様々なチリソースをごっちゃ混ぜにしてスープに入れるとどんどん美味しくなる。いやぁ~、メキシコ最高やねー。
その後も、フルーツ盛り盛りのヨーグルトや、アイスクリーム、カップ入りのザクロの実などいろいろ食べ歩き、晩御飯のタコスとソルビール買って、ホテルで乾杯して、寝た。
8/30(水)
昨夜のライブ終了後、千葉在住の知人宅に佐々木さんと一緒に泊めてもらった。

豪勢な朝食をご馳走になる。

成田空港まで佐々木さんたちが見送りに来てくれた。



これからロスアンゼルスまで10時間弱のフライト。
飛行機が離陸体制に入った。
隣の女性が真剣に読んでる本のタイトルは「紀香魂」。
藤原紀香の魂を受け継いで何処に行こうというのか・・・

猛烈な飛行機恐怖症の奥さんも案外、落ち着いているようだ。
昨夜の三上寛さんと交わした会話や、佐々木さんたちの温かいもてなしや
出発までに身の回りに起こったあらゆる幸運な出来事、巡り合わせが
じんわりと恐怖感を和らげているみたいだ。
機内食が美味しいってのも重要。

天候不良でかなり飛行機が揺れてたけど、無事にロスアンゼルスに到着。
飛行機から降りる間に、ロス在住の日本人のおばちゃんと仲良くなって
空港までおばちゃんを迎えに来た旦那さんの車に同乗させてもらい
「リトルトーキョー」まで送ってもらった。



しかもちょうど降ろしてもらった場所が、安い日本人宿で有名な「ダイマルホテル」の目の前。
重たい荷物背負って宿探しで歩き回るのも嫌なんで、ここで一泊することにした。

2人で1泊50ドル。ロスでこの値段なら安いんじゃないでしょうか。
宿主の通称"おばちゃん”も世話好きらしく、いきなり味噌1㎏くれた(笑)。重て~。
なにはともあれ、これからの旅の予定もほとんど立ててないから今夜はここで作戦会議だ。

まずは腹ごしらえになんか食べようと思ったら"おばちゃん”がマーケットに行くって言うんで
同じ宿に泊まっている女の子と4人で"おばちゃん”について行った。
マーケットに入るなり勝手に売り物の果物を食べだした"おばちゃん”。
「ここが美味しいから」って自分でお薦めしといて、
注文した肉うどんを「甘すぎる!」と罵倒して席を立つ"おばちゃん”。最高やね。



ホテルに戻ったら、疲れがドドーっと出て二人とも爆睡。起きたら夜9時。
マーケットも営業終了で、仕方なく近所のコンビニ(一応「Family Mart」と書いてあるが、
店内の半分がアダルトグッズ)でカップヌードルを購入。
宿のキッチン借りて作ってたら"おばちゃん”がカップヌードルの中に
白ご飯をいっぱい入れてくれた(笑)。妙に美味かった。

朝食もすべて"おばちゃん”からもらった食材で作った。ありがたい。

いよいよ明日はメキシコだ。
8/28(月) 南米出発2日前。
旅の準備してたらいつの間にか朝になっていた。
2.3日前から疼きだした奥歯の治療のため、街の歯医者へ行った。
昼過ぎに、両親と待ち合わせしてデパートの和食料理屋で食事した。
父も母も心配する気持ちを抑えて、笑顔で送り出してくれたことに感謝しつつ
夜行バスに乗り込んで、いざ東京へ!

8/29(火)
ほとんど寝てなかったから、むさぼるように眠って14時間。
あっという間に東京に着いた。
今夜の会場、秋葉原グッドマンにてリハーサル。
あいかわらず素晴らしい音響で気持ちいい。
佐々木匡士さんとも久しぶりの再会。
あいかわらず素晴らしい笑顔で心地いい(笑)。

18時30分。開演。

会場は平日にもかかわらず、お客さんで賑わってる。
2番手で演奏した佐々木さんの歌声は様々な感情が
入り混じっているようで、胸に響いた。
「ピノッキオ」「クラリネットが壊れちまった悲しみに」など、
若造ではあの世界観は表現できまい。
ここ数年、なにかと佐々木さんとは縁が深く、
こうして旅の出発前に共演できたのもきっと偶然ではないのだろう。

出番前に三上寛さんともたくさんお話した。
蜘蛛の話、インディアンとの不思議な出会いの話、海流の謎・・・
どの話も印象深くて、これから知らない土地に向かう我々にとってすごく励みになる濃厚なひとときだった。
この先、何度も何度も寛さんの話を思い出すだろう。
なんだか、不思議な縁に導かれるように足元がキラキラ光りだしたようだ。

そして、いよいよ出番がきた。
今年最後のライブ。いい感じでテンションが上がってる。

《演奏曲目》
1.8月のキャミソール
2.列島スワップ
3.コートジボアールの女
4.テストミー!俺はどうだ!?
5.動物大図鑑

今出せるものは全部出せた。
2009年のオクムラユウスケがそこにいたと思う。
観に来てくれた方々に心より感謝します。ありがとうございました。

最後は三上寛さん。
素晴らしい演奏でした。激しくうねる歌声も怒涛のAmも、どれだけ暗い歌をうたっても、根底にあるのは寛さんの優しさだった。
途中のMCで「旅に出るのはもういいかなぁと思ってた矢先に、明日から南米に旅立つ若者に出会って俺もいろいろ昔のこと思い出したんだよ。不思議なもんだよなぁ」と。

楽屋でもこんな話があった。
寛さんは人生の節目節目に、何故だか南米の音楽「フォルクローレ」に遭遇するらしい。それも家の近所や地下鉄の上り口などありえない状況にフォルクローレの演奏者がいたりして・・・
そういえばどことなく顔立ちも南米に近い気がする。

偶然かもしれないけど、このタイミングでそんな寛さんと共演できたのもきっと何か意味があるのだろう。




なんだかとても幸せな夜だった。

人と人のつながりを強く感じた。

大きな分厚い手の平で「行ってこい」と背中を押されたような気がした。
来週、いよいよ南米に旅立つわけですが
その前にやらないかん事が山盛りです。
やる事がいろいろありすぎて
「ガキ使」観たり「キングオブコント」観たり、
猫と遊んだり、酒飲んで寝てしまったり・・・
現実逃避か?
前日ぐらいに実感が湧いてきて急に慌てだすのかもね。

実際、こうしてブログ書いてる場合ではないのですが、

ひざの上には・・・



ベロ出して眠るネコ。。

こんなして座られたら、まったりしてしまうよね。

そんな、我が家の可愛い猫たちともしばらくお別れだ。
あぁ、寂しい。
猫好きな友人が預かってくれるから安心だけども・・・
あぁ、寂しい。



お前ら、俺たちのこと忘れるなよ!!
従兄弟の新築祝いに行ってきた。
従兄弟の実家の敷地内に、
2階建ての立派な一軒家が出来上がっていた。

中庭で豪勢なバーベキューと、酒が振舞われ
1本一万円以上する高級ワインも飲んで
寿司!肉!酒!酒!ケーキ!肉!酒!肉!寿司!酒!!
・・・お腹一杯です。

久しぶりに集まった従兄弟たち。↓



幼い頃から兄弟のように仲が良かった。
それぞれ大人になったけど
スケーター・ゲーマー・バンドマン・モデルなどなど。
変わり者揃いで面白い。

新築建てた従兄弟のシュウゴとは8年くらい前に
「ゾン」っていうバンド(?)を一緒にしたことがある。
新興宗教というコンセプトで、顔面白塗り&ブリーフ一丁で
奇声あげながらパフォーマンスするイロモノバンドだった。
最初のメンバーは3人だったけど、最後は10人くらいに増えてた(笑)。
シュウゴは以前『ザ・チンポ』っていうバンドもしてた。
「ザ・チンポ」には曲を提供したこともある。
その後もハードコアバンドで活動しながら
今はスケーターとして、全国の穴場スポットを「攻めて」いるらしい。
子供の頃はあんなに泣き虫だったのに、
すっかり男っぽくなって、結婚までしちゃって、ねぇ。
末永くお幸せにー。

楽しい夜だった。
久しぶりにべロ~ンっと酔っ払った。
きたる9/29(火)
東京・秋葉原グッドマンにてライブするんですが・・・

9/29(火)
"生活の音楽"
会場)秋葉原クラブグッドマン
OPEN18:00/START18:30
adv¥2000/door¥2300 +1DRINK¥500
出演:三上寛/佐々木匡士(from山口)/オクムラユウスケ(from福岡)/ゆーきゃん/よしむらひらく  以上5組


・・・という大変素晴らしい共演陣&楽しげなイベントなんですが、秋葉原グッドマンのブッキングマネージャー・鹿島さん(bossston cruising mania )が、このイベントについて興味深い記事を書いておりましたので勝手ながら添付してみました。


《秋葉原クラブグッドマンHPより》
先日、閉店前のeM SEVENで三上寛さんと再会しまして、その時に三上さんから秋葉原でライブしたいんだよねぇというお話を頂いて、いやいや、そういう事ならという事になったのですが、じつは、僕が今、主催に関わっているイベントで、ゆーきゃんと一緒なのですが、その出演者決めの時にゆーきゃんから「個人的に三上さんを是非呼びたい」という意見が出てまして、その時はいろいろタイミング等もあって流れてしまったのですが、その事を思い出し、ゆーきゃんに声を掛けようと思っていると、山口の佐々木さんから、その辺りで東京に行くのでライブ出来ないかという打診があり、それならばとこの日を調整してる時に、病気入院で一度キャンセルになったよしむらくんのライブが何とか出来そうという事になって、急遽、弾き語りでの出演になり、あ、この感じ、あの三上さんのところにいいのでは。と決めたら、ユウスケくんから、カシマさん9/30に東京にいるんですけど、その前の日にライブ出来ませんかとの電話。・・・完全に何かに導かれて集まった5組です。必見。<鹿島>



こ・・・これは・・・
まるで里見八犬伝じゃないか!!!
「犬飼源八、玉に導かれてここまできたー!」ってね!

『里見八犬伝』
角川映画全盛期の名作中の名作!!!!
もう、何回繰り返し観たかわからんくらい観た。
俺が小学校3年生くらいの頃、当時、京本正樹のファンだった母のために父がお土産に「里見八犬伝」のビデオを買ってきた。
その頃、セルビデオの値段が一本1万3千円くらいだったけ?高いねー。
父は「もとをとるまで観なさい」と冗談のつもりで言ったんだろうけど、それからというもの何十回も繰り返し観て、一時期は台詞を全部覚えていたほどだった。
何故、そんなに俺を夢中にさせたのか!?
それは映画を観てもらえればわかると思うが、友情・愛・化け物・SF・戦い、そして死んでいく仲間たち・・・そんな《少年ジャンプ的》な要素が全てぶち込まれているのだ。子供が夢中にならない訳がない。
あぁ、また観たくなってきた。。。



えー、話がずいぶん脱線しましたが・・・
9・29秋葉原で会いましょう!!!!!
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